本当にいい家って何でしょう？『自分らしい暮し』を考える事『ちょうどいい家』を考える事で、見えてくるかもしれません。

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志田です。
久しぶりにリノベーションの根本に関わる話しです。


リノベーションは・・・

【　再生　】　と訳されます。

個人的な感覚として　再生　というより

【　蘇生　】　という感じがあります。


私のところで多くの事例がある　木造住宅　の場合

治療に例えると

元の家の作りは

間違った処方　をされていた　「　苦しい状態　」　なのです。


その家が建てられた時からの問題だったり
その後のリフォームが対処療法で
根本的な治療になってなかったり・・・。

＊＊

リノベーションの工事が終わった家を見ていて

解き放たれたというか、
悦楽にひたっているというか、

そんなふうに　その家が見える場面があります。

何がどうとも言いづらいのですが、
空気感だったり
その場にある光の質だったり
そんなものです。


たとえば　sato*sato　の玄関ですが、

変わりました。
いや、、工事したんだから当然なんですが、
そこにある光を　美しい　と感じる事ができるようになったと思うのです。

工事前は、８０ｃｍｘ８０ｃｍ　程度の小さな土間でした。
「それが嫌」　というご要望があったからですが、
その玄関土間は、約４倍の広さに変わりました。
それができる家だったという事です。

そして、古い安価なドアから、木のドアに取替えた事で
空気感が変わりました。

床に使ったタイルや白い壁によって、
玄関にある光の質も変わったし、
広さを得た事で、それを感じる事ができるようになりました。
　

生き返った家が、「生」　を満喫しているのかもしれない
　
　
なんだか、そんなふうに思えるのです。

家の命の復活を感じられる事・・・　それが

リノベーション　という　快楽　なのです。

＊＊
ブログにて　sato*sato　の玄関の写真がご覧いただけます。
http://studio-room.no-blog.jp/homeroom/2014/06/post_c12d.html

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リノベーション　という　快楽　

そんなものがあるのかどうなのか・・・

よかったら、確かめに来てください。
そこに来て　感じてみるしかないのです。
写真では、わかりません。

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sato*sato　見学会のお知らせ
http://s-coco.net/openhouse/kengakukai.html#bosyu
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志田建築設計事務所　志田 茂

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