10/15 ＡＩ革命と巨大ＩＴ企業｜定年退職後のチャレンジバックナンバー

10/15 ＡＩ革命と巨大ＩＴ企業

2023年10月15日

○○○○さん

こんばんは、昨夜は高校同窓会で久しぶりに飲んで騒いで、とにかくしゃべってしゃべってしゃべりまくりました。めちゃくちゃ楽しかったです。おかげで、昨晩のメルマガは何を打ち込んだのか、覚えていませんでした。今見返すと全く意味の無い文章で読者の皆様にはお詫び申し上げます、申し訳ありませんでした。

今日は真面目に、ＡＩ（人口知能）という、新しい技術が社会に大きな変革をもたらしている、第４次産業革命ともいうべき時代の話です。

この革命の中心にいる巨大ＩＴ企業はＡＩ分野では大きな４つの力をもっているそうようです。すなわち、ＡＩ開発に使う「データの力」ＡＩの訓練や活用に必須な計算力は大規模データセンターという「インフラの力」、深層学習という要となる手法を開発する「研究開発の力」、技術力のある企業などを買収できる「規模の力」、最後に何よりも「夢や野心をもつ力」だそうです。

これを聞いて、ＧＡＦＡＭを思い浮かべない人はいないでしょう！グーグルは検索では世界シェア９２％、フェイスブックはＳＮＳ３０億人、ＹＯＵＴＵＢＥは２５億人、スマホの基本ソフトは７０％がアンドロイド、２９％がＩＯＳです。

インフラにおいてもクラウドの世界シェアはａｗｓ（アマゾン）が３２％、マイクロソフト２２％、グーグル１１％とトップ３となっています。人工衛星では、スターリンクというイーロンマスクさんのスペースＸ社の衛星が、昨年打ち上げのあった２３６８基中、１６３２基というから全体の７割です、驚きですね。その通信網はウクライナの戦争中の米軍も使っており、軍事の民営化は大きな問題になっているとか。

研究開発においても、ＡＩ開発はグーグル、ＭＳ，メタ、アマゾン、ＩＢＭという順位ですし、規模の点の時価総額はアップル、ＭＳ，サウジアラムコ、アルファベット、アマゾンの順で、1位のアップルは英国やフランスのＧＤＰにも迫る規模です。

そして、何よりイーロンマスクさんやアップルのような国境をこえるビジョンをもつ経営力というか、使命感は大きな夢を現実化させる原動力です。イーロンマスクは「宇宙の本質を理解すること」が使命といってるが、凡人にはちょっと何言ってるかわかりませんね。

ＡＩの革命は人類に大きな恩恵をもたらす一方で、負の側面も大きな課題ですから、同時にＡＩリスクもあらゆる領域で急速に拡散する、対策や規制は機械化よりもずっと困難になるんです。

もう、絵空事なんて言ってられませんね。21世紀の人類と文明の最も重要かつ複雑な統治がせまられるようですね。とても我々には考え及びませんね、時代を先んじる必要はないかもですが、遅れずついていくぐらいのレベルは維持したいと個人的には思っています。皆さんは、ＡＩ革命にのっかりますか？興味ないですか？