10/28　　遺品整理業の経営者の思い｜定年退職後のチャレンジバックナンバー

10/28　　遺品整理業の経営者の思い

2023年10月28日

○○○○さん

こんばんは、今日は昨夜すこし飲みすぎたか就寝が遅かったため、ややだる重の寝起きでしたが、午後から自分の将来やりたいことを整理すべく考えていたら気分も晴れてきました。

いよいよ今夜は、関西ダービーで燃える、阪神とオリックスの日本シリーズが始まりました。まだ０－０だけどなんだか雰囲気もワクワクしてて楽しみですね。

さて、昨日に友人の会社での業務相談に同席する機会があり、遺品整理を行う会社の経営者の方の話を聞きました。その経営者の思いを聞いて、少し感動したので書きたいと思います。

遺品整理業は、要は廃品回収と同じ残された遺品を処分することが主な仕事ですから、それらの遺品に特別な思いがなければ廃棄、金銭的価値があればリサイクル回収、とぐらいにしか思いませんよね。通常は遺族が特定できない孤独死ならそれで終わりかもしれません。

でも、大切な親族が亡くなった遺族がいて、故人が大事にしていたものや思い入れのあるものがゴミのように捨てられてしまうことは、あまりにも切なくさびしいと思いませんか？亡くなったが遺言していれば別ですが、そうではない場合は残された遺族にとってどうするのがいいのか？？悩みますよね。

ご相談のあった会社様は、この課題の答えの一つとして「遺言フォト」といい、故人が過ごしたお家の風景や思い出の品、エピソードなどの大切な記憶を形に残すアルバム作成する「遺言フォト」というサービスを提供しているという。

当該社の想いは、単なる廃品回収業ではなく、故人の遺品やその思いを残してあげたい、遺族に寄り添えるサービスで、価格競争に陥らない遺品整理が提供できる会社となりたい、という。うん、素晴らしいことではないかと。

こういった会社の想いに応じて提案すべく、広く顧客からの信頼を得る方法であったり、ＨＰや広告企画といったものはないか、ということであった。
このようにしっかりした顧客のイメージができ、実際に提供したサービスの反応もわかっている会社は、やり方や見せ方を少し変えるだけでも反応は違ってくるはずだ。

経営者は若い方、一度やってだめでも、変えればいいんだから、何度でも成功するまで挑戦すればいいんだから。。これからの成長が楽しみな会社です。
提案する側には経験豊富な相談者が複数いる、三人寄れば文殊の知恵、ということを思い出しわくわくしますね。