12/27　来年の新ＮＩＳＡのこと・・｜定年退職後のチャレンジバックナンバー

12/27　来年の新ＮＩＳＡのこと・・

2023年12月27日

○○○○さん

こんばんは、今日は首題のとおり、来年からの新ＮＩＳＡの話です。
朝から情報番組でも取り上げられており、世間の興味は高まりつつあるのかと。。

もう知っているはずかと思いきや、知らない人が意外にも多いＮＩＳＡという制度。
もともとイギリスのイーサ　ISA（Individual Savings Account=個人貯蓄口座）をモデルにしたもので、日本版ISAとして、NISA（ニーサ・Nippon Individual Savings Account）という愛称がつけられた。「NISA口座（非課税口座）」内では、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。

莫大な資産をもっているお金持ちは別として、我々のような投資金額が少額な人間は最大１８００万円ですが、このＮＩＳＡ口座で、そこで獲得した利益から税金がとられないでそのままもらえるという制度は使わない手はない。

ＮＩＳＡ、この説明をしても「わからない」どうやってするのか？と問い返される場合がしばしば。　私の実妹もその典型的な人で、いままで信託銀行でＮＩＳＡ口座をしていたにも関わらず、一切をそこの営業マンに委託、というか丸投げしていたのです。おそらくいまだに、理解できていないかもしれませんが、似たような人は多いと思います。

それでもまだ投資商品について興味があって、投資に少しでもお金を回そうというならましなほうで、投資についてはなから否定的な人も多い。知り合いですら、私が投資をしていることを話ても、怪しい、お金がたくさんいる、損をしてお金がなくなるなど否定的返答しかないので、最近はその手の話をしないようにしています。
もちろん尋ねられれば、話しますけどね。

この先日本は、年金制度はなくならないけど、年金額は年々少しずつ下がることは間違いないし、高齢者になってお金をもっていないと不都合な人生となってしまう。
大金持ちでなくとも、経済的理由をもって自分の人生の彩をあきらめるようなこと抱けは避けたいと思う。それにはお金に働いてもらうこと、未来への期待にお金を使うことを実践せねばならないと思う。

投資をいう名前をつかって詐欺をする悪い奴がいることは事実、でもそれは犯罪であって「投資」というイメージに付け込んだ単なる詐欺。投資とは自分が知っている、期待できる未来にお金を投じることで、投じる先を知らない人や知らないものに預けてはいけない、至極当たり前です。

自分のお金を自分でコントロールする、そのための投資の勉強なのです。
投資していない人、始めませんかまずは勉強を。