2/17　ＡＧＩを現実にする孫さん。。｜定年退職後のチャレンジバックナンバー

2/17　ＡＧＩを現実にする孫さん。。

2024年02月17日

○○○○さん

こんばんは、昨日の日経平均の記録更新へ迫る終値に関するニュースが多く出ていますね、バブル期の株高とは違う中身だと専門家が言っているようです。

その理由は、バブル時期は中身のない、本来の企業の力（業績や社会的貢献）とは関係ないところで株価が上がったけれども、今年の株価上昇は企業力を伴っているからだ。それを海外の投資家が円安の影響から株価が割安（良質かつ良パフォーマンス）だと思って資金を投入していると、また国内では新ＮＩＳＡの効力もあって投資人口はふえていると。。。。だといいんですがね、急な上昇気流は嬉しい反面、不安も募りますな。

さて今日は、私が注目している人、ＳＢＧの孫さん、なにかとメディアで取り上げられるんでよく目に入ってきます。以下、そのニュースです。

孫正義氏は、エヌビディアに対抗して人工知能（ＡＩ）に不可欠な半導体を供給するベンチャーを立ち上げるため、最大1000億ドル（約15兆円）の資金を考えている。
このプロジェクトは「イザナギ」というコードネームで呼ばれ、ソフトバンクＧがスタートアップへの投資を大幅に抑制する中、孫氏の次なる大きな試みとなる。

この半導体プロジェクトは対話型ＡＩ「ChatGPT（チャットＧＰＴ）」の登場以来、ＡＩ分野で最大級の投資規模となり、米マイクロソフトによる米オープンＡＩへの投資額100億ドル余りを優にしのぐ。孫氏が同プロジェクトをイザナギ（Ｉｚａｎａｇｉ）と名付けた理由の一つは、汎用人工知能（ＡＧＩ）の頭文字が含まれている。

とあります。

凄いのは、ＡＧＩの実現を信じている孫さんが本気で巨額を投じて、実現させようとしている計画がマイクロソフトの投資を上回り、いまや世界で飛ぶ鳥をおとす勢いのエヌビィデアに対抗するため、投資をする、ってとこでしょうか。。でもそんな競合なんて考えてないですよね。対抗ではなく使える手段くらいでしかないかもです。

記事には、孫さん自身の談話ではなく、匿名関係者の非公開情報ということで書かれています。真偽はさだかではないにせよ、そりゃ世界一を目指すソフトバンクの孫さんはＧＡＦＡＭだろうが、エヌビィデアであろうが関係なく、必要だと思えばなんだってやる人だから、お金にいとめなんかをつけず実行してくるんだろうな、と思った。そして、きっと実現させるまで死なないんだろうなとも。

皆さんはソフトバンクＧという企業をどう思いますか？
ケータイ電話大手３社の１つくらいにしか思っていない人がほとんどでしょうけど、孫さんの興味はとっくの昔から、そんなことどうでもいいと思っているし、世界、いや人類の進歩へ心を向けているのだと思います。