3/14 ザイム真理教｜定年退職後のチャレンジバックナンバー

3/14 ザイム真理教

2024年03月14日

○○○○さん

こんばんは、昨日のコロナ罹患をメルマガで書いたら、一部の方からと友人からメッセージを頂きました。このような私でも気にかけて頂ける人がいることに感謝です。
ありがとうございます。

おかげさまで、身体の倦怠感はとれつつあります。ただ昨日から強みを増した喉の痛みがひかず、こんな感覚は通常の風邪でも覚えがないほど痛く、おまけにたまにでるクシャミで倒れそうになる。。。飲んでも食べても痛い！

そして今日はホワイトデー、家内へのプレゼントはお菓子ならぬコロナ菌となり、今朝から自室にて寝込んでおられます。あーあ、やってもうた・・・申し訳ない。。
埋め合わせが高くつきそうです。。。（泣）

さて昨晩、寝しなにザイム真理教という本を読み始め、今朝午前一気に読み終わりましたのでその話を少し・・ご存知の方もいらっしゃるかと思います。

著者は森永卓郎さん、昨年末すい臓がんステージ４となり、余命宣告されている人ですが、数年前にはよくＴＶ番組のコメンテーターで顔を見ていた人です。
みかけはかなりダサい（すいません！）感じのおっちゃんですが、ＳＮＳに息子さんと出ている姿は少し悲惨です。

年齢も私と５つ上で６７歳ですが東大をでて専売公社（現ＪＴ）に勤め、当時の大蔵省の頃、その予算をとってくるなど中央政府の闇をしる立場の人だったようです。

この本の趣旨は、霞が関の王様である財務省が「財政均衡主義」という教義を持つカルト集団で、それに首相を含む多くの政治家が支配されている、という事実を知って欲しかった、ということ。

森永卓郎さんは「財政均衡主義」は必要なく、消費税は下げられる、社会保障予算に使われない増税、防衛費を増大させて国民が幸せになる筈がない、と訴える。でもこの本、ちょうど１年前に原稿を大手出版社に持ち込んだが、どこも相手にされずあきらめかけたところ、当該出版社が出版させてくれたとのこと。それほどザイム真理教は怖い存在なのだそう。

この本に書かれていること、普通に生きていれば知る由もない、日本の国債は年々増え続け財政赤字が１千兆円、このままでは将来にも解消されず増税やむなし、という絶対原則は実は絶対ではなく、財務省のカルト集団による搾取である。
本当なら国民を苦しめているのは財務省というラスボスだということ。

森永さん、病気じゃあなくとも命狙われますよ。。。