3/23 　近視の増低年齢化がすごいんです｜定年退職後のチャレンジバックナンバー

3/23 　近視の増低年齢化がすごいんです

2024年03月23日

○○○○さん

こんばんは、今日は終日の雨で自宅にいました、長い時間、本を読んでると目が疲れますよね。そんな時には目を休めること、近くを凝視したら遠くをみることが効果的です。歳とともに疲れやすくなっていますからね。

人は誰しも老化は避けて通れない、しわ、しらが、老眼というのは３大老化です。
女性は特に、しわや白髪はとても気にして手入れされますが、目は老眼だといっても
目の病気を疑う人は少ないと思う。目は身体の中で唯一むき出しの臓器にもかかわらず。

さて、みなさんは緑内障という病気をしっていますか？国内の失明原因のナンバー１の眼病です。夕方のニュースでいっていたのは、近視の人に緑内障罹患者が多いと。

緑内障は５０歳を超えたあたりに老眼かと思いきやそうでなかったという人もいます。緑内障は自覚症状がほとんどないからです、目の見え方がおかしいなと思ったらもう緑内障だったという人が多い、ほんと怖い病気です。対策は目の見え方を意識する、年１回は検診をするしかないです。でも検診なんか歯医者と一緒で何かないといきませんけどね。。

そんな緑内障の遠因となる近視の子供が多いということ、それをニュースで言っていました。これほどスマホやＰＣといった目を酷使する生活環境の中、成長段階で目の軸長が伸びるという。１２歳の５０％以上が視力１．０だって愕きです。

だけど目の健康を軽視することは長い人生を考えれば愚かなことだと誰もが思わなければいけません。ニュースをみて子供の近視を防ぐのは親のつとめ、この先重要性が高まってくるのだと強く思った。

いままで製薬メーカーも近視治療する目薬を開発しようなんて思わなかったが、もう真剣に臨床試験をしている現状をみれば、社会的に大きなニーズが明確化してきたのだと思う。

とかく目の病気は後回しにされやすいし、近視ごとき眼鏡を掛ければいいなんていうものだった時代はもう変わってきている。近視自体は病気とは言えないが、親や本人の注意で防ぐことができる面もあること、意識してもらいたいものです。

失明したことはないですが、前職の関係で失明した人の世界を経験したことはあります。目の見えない世界がどれほど人生を奪うか、目の見える私たちには想像できないと思います。未病というのは意識の違いでもあるのです。