6/17/　会社四季報夏号　買いました｜定年退職後のチャレンジバックナンバー

6/17/　会社四季報夏号　買いました

2024年06月17日

○○○○さん

こんばんは、しのぎやすい一日でしたね、でも夕方からは雲行きも怪しくなってきました。予報では夜雨でひどくなるかもって感じです。いよいよ遅めの梅雨に突入となるか、って。洗濯物の乾きが悪くなるのが嫌です。

さて、今日はジム帰りに本屋さんで「会社四季報　夏」買ってきました。しかもワイド版です、重さなんと２Ｋｇあるとのこと。レギュラー版だと１ｋｇとコンパクトなのですが、文字が小さいのでやはりワイド版ということで購入、レギュラー版との価格差７００円ですが。。。

年間４回、新春、春、夏、秋号と発刊されるのですが、４回も買うことはありません。夏号を買うのは上場企業の６割超の本決算が３月であることから、多くの企業の決算結果をもとに取材をされ四季報独自の業績予想がされ、コンテンツが充実しているからです。

今期２４年４月～２５年３月の３６３５社の予想営業利益は、製造業で前期比9.1％増、非製造業で同4.4％増、全業種は7.1％増の見通しです。
この数字は決して悪くありません、いやむしろ好況を呈していますよね。

四季報巻頭のランキング特集では、「外国人持ち株比率」の５年前比向上度ランクがありました。つまり、直近５年で外国人保有が最も増えた銘柄のランキングです。

それによると１位は　３４３６　ＳＵＭＣＯで半導体シリコンウエハーの会社で海外売上比率は８１％の会社で、半導体用では世界首位級、とあります。比率は５年前２５．９％から直近４５．５％に増えてます。２位サンケン電気、３位リクルートＨＤとなっています。ほか詳細は四季報を書店で立ち読みするか、購入してみてはどうでしょうか？

外国人保有率が上がっている銘柄は、海外の投資家の評価が高いと思います。企業の業績内容、成長性、株価上昇などの分析結果をもとに買われているならば、我々もそれは参考に値するといえるでしょう。

一方で、海外投資家は機関投資家も含め、利益追求の性格が強いですから、流動性も高いメリットがある反面、何かのきっかけで投機的な局面もあることかと想定されます。つまり、株価変動も大きくリスクもその分大きくなることは否めません。

長期、積立、分散といった基本原則からいうと相違する銘柄もあるでしょう。しかしながら、時間軸と投資可能な資金を考慮したうえで、このような指標を参考にすればチャレンジする銘柄を見つけられる可能性は高いと思っています。

そうやって３９２３社掲載されている会社四季報、かの昔電電公社から配られた電話帳のようです。これから少しずつでも読み進めていき、自分の琴線に触れる銘柄を発掘できたら、３３００円は安いもんではないか、と思う。