8/25　　米国金利が下がるのか！｜定年退職後のチャレンジバックナンバー

8/25　　米国金利が下がるのか！

2024年08月25日

○○○○さん

こんばんは、今日はどこも行かずに家事三昧でした。うちには寝たきりの要介護犬がいるので一日面倒みています。もう１８歳と５カ月ですから、人間で言えば９０歳以上です。もう自分で立てない、目は見えない、耳も聞こえない、でも食欲は旺盛だし排せつもしっかりしてます。。。この子は毎日何を考えているのかな、人間ではないから考える事はないかな、もし人間だったら・・・なんて思いながら撫でていると自然に目がうるうるしてきた（ＴＴ）生けるとこまで生きなさいねって！

さて、今日のニュースで一番目を引いた記事は以下（抜粋）
～パウエル氏は23日、米西部ワイオミング州ジャクソンホールで講演。FRBの役割がインフレ（物価高）の抑制から雇用の最大化に軸足を移しつつあることを強調し「政策を調整する時がきた」と発言。9月の利下げをほぼ明言した。FRBが利下げで景気や雇用を支えるとの期待から株式が買われ、ダウは前日より462.30ドル（1.14%）高い4万1175.08ドルで取引を終えた。史上最高値を記録した7月17日以来、約1カ月ぶりに4万1千ドルを超えた

米国の政策金利は5.5％と高水準です、日本との差が５％以上あるのです。ニュースの通り９月に引き下げる金利が何％なのか、その差が縮まるとはいえ円高に大きく動くほどのものか、否か？

そしてもう、すでにマーケットでは「織込み済」なのではないか？だから７月上旬に入って１６０円/＄から円高方向に振れ始めてたではないか・・・この１か月で１５円以上の円高ドル安に振れている。

為替変動は、輸入は仕入れ原価安、輸出は利益下落となる、海外と取引のある企業ならば少なからず影響はあるものだ。企業が想定している為替レートがいくらなのかによって予算計画が達成、未達成となる。想定レートが１３５円ならばいまの１４５円はまだ計画以上、それが１３０円となったら５円の想定差は利益減、この円高がどこまでいくのかは各企業は固唾を飲んでみているやろね！

株価への影響は、一概に言えないけど、輸入産業はいいけど輸出は売上利益が減る（可能性）のでダメかもしれない、という思惑で下がる銘柄もあるかもです。あとは買い越しの多かった海外投資家の比率が下がるかもしれない、のでその分マーケットは水をあびせられるかもです。海外投資家の動きは日本の株価に大き影響しますから。個人的には日本の株はこれからも有望なので海外からの投資が大きく減ることは考えにくいけど、一時的な動きはあるでしょうかね

いずれにしても日本の企業銘柄は、キッチリとしたビジネスを構築し着実に利益を上げている優良会社が多いので、外部要因的、環境要因的なものは長い目で見ればそれほど気にしないつもりです、それよりもその成長する優良企業を見つけることが先決かな、と思って粛々と銘柄研究をやっていきたいと思う。。