9/6 日本の優良企業が海外ファンドに狙われる！｜定年退職後のチャレンジバックナンバー

9/6 日本の優良企業が海外ファンドに狙われる！

2024年09月06日

○○○○さん

こんばんは、今日は明石商工会議所まで、友人のセミナーのサポートに出かけておりました。自宅から明石まで遠いような気がしたけど、まあ１時間で行きます。新快速だと三宮から神戸だけ止まってから次が明石ですもん、近い近い。そして昼には名物の明石焼を食べに、魚の棚という駅前の有名な商店街へ。たくさんの店があるのですが、有名どころは行列必至ですが、メイン通りから少し外れにあるとこですとすんなり席につけました。
明石駅といえば、前泉市長さんが有名ですが、駅前は人も多くお店も充実していて若い方も多くて、良い街の感じでしたね。ご縁もあるので、また行きたいと思います。

さて、少し前にセブン＆アイＨＤが、カナダのコンビニチェーンに買収かけられた話がでていましたよね。
８月１９日にクシュタールから法的拘束力のない買収提案を受けたセブン＆アイは社外取締役で構成する特別委員会を立ち上げ、提案内容を検討していた。特別委員会の報告に基づき、５日に開いた取締役会では「提案が株主やステークホルダーの最善の利益に資する提案ではない」と全会一致で結論つけたと。

この記事に、提示された買収価格はなんと１株１４．８６米ドルで、全株を現金で取得するものだったもよう・・・いやいや、このアリマンタシォン・クシュタールという会社は、セブン＆アイをなめとんのか？日本を代表する優良企業に対し、企業価値を過少評価していて、あまりにも失礼な提示価格だ。

これでセブン＆アイHD側はなんのメリットのかけらもないし、受け入れるはずもないわ。経営側は、怒りに震えているやろ！こんな話はやく破談にしてほしいね。

このところの海外ファンドの日本企業の買収攻勢には、過去とは違う傾向があるといっています。昔はハゲタカファンドが、会社が立ち行かなくなりそうな企業を安く買いたたいて、それを高い価格で売り飛ばすのが主流でしたが、今は違う。

業績好調、成長企業の株が円安で時価総額が１－２兆円くらいで割安感があり、株式を買い集めやすくなｔた。なのでまずはアクティビスト（もの言う株主）になり、株を少しづつ買い集めて支配を進める。ニトリや神戸物産のような優良企業もターゲットになっているという。

とくに創業家が筆頭株主のような会社は、株式を買い占められると対抗できなくなり、やがて追い出されてしまう。優良企業にも関わらずだ！
こんなことを、看過しておけば日本の優良企業がどんどん海外資本に支配されていくのではと思うと、企業も戦々恐々だとおもう。

国内株式はまだ、米国株の影響で不安な要はあるものの、企業の業績は良いところが多く、日本企業は世界からも優等生と思われている。だから、株価ももっと上がってもいいと思う、正当な評価を受けてほしい、実力のある企業が結局は一番だと。