FX情報ブログ、【逆転FX‼】管理人ヒロセがお届けするメールマガジンです。 主に裁量トレードに関する有益情報を、気軽に読んで頂けるよう執筆しています。 不定期の更新とはなりますが、ブログ形式のバックナンバーを公開していますので、欲しい情報を欲しい時に読んでいただけます。

逆エフ通信

メンターとして選んではいけない人、選ぶべき人

2025年09月24日


 


○○様。


 


こんにちは!


逆エフ通信管理人のヒロセです。


 


本日もご愛読ありがとうございます。


どうぞ気楽に楽しんでいってくださいね。


 


今回のメルマガは、メンターとして選んではいけない人、選ぶべき人というお話をしたいと思います。


 


メンターとは、指導者や助言者、相談者などを意味する言葉とされています。


勝ちトレーダーを目指す人にとっては、【参考にするべき人】といった意味にとらえればOKです。


 


優れたメンターが直接、指導や助言をする立場であれば申し分ないのですが、そういった人は少数でしょう。


従って、多くの人が、ネット上で情報発信をしている人の中からメンターを選び、


その人の発信する情報を参考にしながら、トレードについて学ぶという事になります。


 


残念ながら、ネット上で情報発信をしている人が、全て優れたメンターというワケではありません。


・読者を食い物にする事を目的にしている人


・間違った情報を発信する人


・むしろ遠回りになる情報発信をする人


など、メンターとして選んではいけない人もいます。


 


選んではいけないメンターの中には、有名Youtuberや、有名ブロガーなども含まれています。


有名だから間違いないだろう、といった尺度で選ぶと、余計な遠回りをする事にもなりかねません。


 


危険なメンターの特徴は、次の通りです。


・異常な好成績や、高額の利益金額を誇示している


・感覚的な表現が多く、理論が明確ではない


・他人を見下す事が多い


・パクリ野郎


 


すみません…最後の自分の趣向が入ってしまいました。


しかし、「本当にいい文章を書くな~」と思っていた人が、私の尊敬するトレーダーのメルマガを丸パクリしていた事が実際にあったんです。


 


証拠を取って問題にしてやろうかとも思ったんですが、そんな事にリソースを割くのもむなしいので辞めておきました。


その人は今でも、有名FXブロガーとして活動しており、多くのアフィリエイト収入を得ています。


 


その人が実際にトレードで稼いでいるのかどうかはわかりません。


ですが、他人が頭をひねりつつ初心者に伝わるように一生懸命書いた文章を丸パクリするような行為は、情報発信者として軽蔑すべき行為です。


本当に残念です。


 


すみません…少々脱線してしまいましたが、本筋に戻りましょう。


 


まずは異常な好成績や金額を提示している人は、警戒する必要があります。


 


自分がどういった人物であるか、の一環として成績を公開するのならまだいいのですが、


【無知な初心者をだまして吊る】


といった目的で好成績を提示して人も多くいるからです。


 


実は、ネットでは、好成績を装うなどの偽装はいくらでもできてしまいます。


 


それらしく作った画像や、トリックなどで表示された取引結果の部分をスクショするだとか、


EAのバックテストの結果をそのまま貼って、高勝率を謳っているケースなどもありました。


 


・○万円を〇週間で〇〇倍にした手法を教えます。


・億トレーダーがひた隠しにする、とある方法を教えます。


などという誘い文句で、SNSのフォロー、拡散、LINE登録などを促す人たちは、ほとんどが偽物です。


 


多くの初心者が、好成績や金額に惹かれるのはわかりますが、


そういった人についていってしまうと、ろくな結果にはなりません。


 


次に、注意が必要なのが感覚的な表現が多い人です。


 


あまり言うと本人特定になるので避けますが、


「123ドン」「伝説のあのパターン」なんて言ってる有名トレーダーもいます。


 


この手の人の中は、


「大衆心理とか考える必要ない」


「損切り入れるヤツはバカ」


なんて事を言う人もいます。


 


このような場合、本人が、レートが動く理由やパターンが作られる理由などを重視しない、


もしくは知らないといった事が、論理的な説明が出来ない理由として考えられます。


 


チャート上で何らかの変化が起こる際、


「それがなぜ起こるのか」


といった理由を考える事は非常に重要です。


 


理由がわかれば、応用が効きます。


チャートは全く同じ形になる事はありません。


が、似たような形になる事は何度もあります。


 


チャートの動きの裏に隠れている原因・理由などが理解できれば、


この先どうなりやすいかといった推測も論理的に考えられます。


 


人を見下すような発言が多い人にも、ついていってはいけません。


 


こういった人は、他人の気持ちがわかりません。


「こう言えば、それを聞いた人がどう思うのか」といった想像力にも欠けています。


一言でいえば、思いやりがないって事です。


 


今、トレードで勝てていないの多くは、不安や焦りを感じている事でしょう。


 


もちろんこういった人たちに、有益な情報を伝える事は最も重要な事です。


ですが、精神的に落ち込んでいる人に寄り添い、励まし、背中を押すといった事も重要なんじゃないかと私は思います。


世の中にはいろんな人がいますが、メンターという立場の人は、そうあるべきではないでしょうか。


 


他人を見下す人というのは、自分がツラい目に合った事がない偽物である可能性も高いです。


勝ちトレーダーといった人たちは例外なく、資金を大きく減らすなど勝てなくてツラい時期を経験しています。


だからこそ、今勝てない人の気持ちがわかり、共感できるのではないかと思います。


 


「これからトレードの勉強・練習をして、いつかトレードで勝ち続けたいという夢を叶えたい」


こういった人が選ぶべきメンターは、


・成績や金額を誇示しない


・論理的な考え方・説明ができる


・思いやりがあり人間的に尊敬できる


このような人を選び、ついていってください。


 


優れたメンターを選ぶコツは、表面的な数字や成績などではなく、その人の発信する情報をよく読み込む事です。


文章には、その人の人柄や、生きてきた背景などが現れるものです。


 


このメールが、あなたがついていくべき、メンター選びの参考になれば幸いです。


 



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