トレードはシンプルな方がいい理由
○○様。
こんにちは!
逆エフ通信管理人のヒロセです。
本日もご愛読ありがとうございます。
どうぞ気楽に楽しんでいってくださいね。
今回のメルマガでは、トレードはシンプルな方がいい理由についてお話します。
トレードで勝つスキルを身に付けたいと思っている人なら、ネットで情報を探しているでしょう。
すると、SNSとかでよく見かけませんか?
【トレードはシンプルでいい】
といった言葉です。
「トレードとは複雑を極める技術であり、1人前になるためには10年以上の厳しい修行が必要である」
なんて言ってる勝ちトレーダーっていませんよね。
なぜならば、勝ちトレーダーといった人たちはトレードの本質について知っているからです。
ところが、初心者の多くは、
【複雑なほど高度な分析】
【多くの条件を満たすほど正確な分析】
であるといった誤解をしています。
確かに、トレードの一連の流れは、初心者にとって複雑に思えるでしょう。
私だって、ブログやメルマガで散々色々言ってきてます。
・資金管理が大事
・決済の自動化が大事
・スプレッド割合が大事
・エントリーの優位性が大事
などなど…
あれも大事これも大事とか言っといて、
「トレードはシンプルな方がいい」
なんてどの口が言ってんだ!なーんて感想を持つ人も中にはいるでしょう。
ですが、私が言っている程度の事は、少し考えてみれば、極当たり前の事です。
一度理解してしまえば、非常に単純な理屈に過ぎません。
【エントリー前に、できる限りの準備をしておく】
【スプレッド分を上回るだけのエントリーの優位性を確保する】
これだけの事です。
エントリー前の準備なんてルーティン化してしまえば、済む事だし、
資金管理を%でする場合のロット計算だって、ツールを使えばいいだけですよ。
エントリー前に、準備を全て済ませておけば、
限りあるリソースをエントリーの為に集中できます。
だからこそ、正しいトレード、悔いのないトレードができるのだと考えます。
ところが、勝てない人ほど、エントリーにもこだわりまくります。
私がそうだったので、気持ちは凄くわかりますよ。
・あの手法では、この手法では、
・上位足の抵抗が…
・このインジケーターがー
・エリオット波動がー
・カウンタートレンドラインがー
やかましいんじゃボケー!( ’д’⊂彡☆))Д´) パーン
あーゲフンゲフン、失礼しました。
少し取り乱してしまいましたが、
エントリーの時に考える事なんて、少ないに越した事はありません。
なぜならば、エントリーの手法が増えれば増えるほど、
確かめるべき事が指数関数的に増えるからです。
いくら過去チャートの早送りが可能な練習ソフトを使っても、
一定期間の1つの事の変化を確かめるには、それなりに時間がかかります。
あれもこれも変えたら効果が出たとしても、
どれの効果なのかわからなくては意味がありません。
例え、エントリーに複雑なロジックを適用し、それらを全てクリアしたとしても、
負ける時は、負けるんです。
複雑であればあるほど利益が増えるのなら、私だってやりますよ。
でも、実際はそうではありません。
実は、やる事を増やして利益を増やすより、
しなくてもいい事をせずに、利益を残す方がよっぽど簡単です。
やらない事を決め、無駄をそぎ落とし、ここという所でエントリーする。
エントリーしたら、根拠が崩れる所に損切りを置き、次の節目手前で利確する。
トレードなんてこんなのでいいんですよ。
私の手法は、日足での波の転換局面、1時間足でのトレンド転換局面と、
2面のチャートで多くの人が【転換した】と認識するであろう所で、エントリーする方法です。
エントリーの手法は水平線ブレイクアウトです。
チャンス局面は、
・トレンド転換が確定する局面
・確定後のリターンムーブからの波の転換局面
・さらに次のトレンド方向への波の転換局面
こういった所です。
言葉にすれば全くわかりませんよね。w
水平線ブレイクアウト手法だけでも、いくらでも考える事はあります。
他の手法に割くリソースなんてありません。
エントリーは水平線ブレイクアウトと決めたら、それだけを極めるつもりで取り組んでください。
1つのわかりやすい方法を見つけたら、それだけしてればいいんです。
しなくていい事はしなくていいんです。
私だって、何の根拠も無しに言っているワケではないんです。
勝ち続ける為に、考えに考え、試せる事を試しに試して、最後に行き着いた答えが、
【シンプルが一番】
って事です。
それで充分に利益は出ますから安心してください。
【やる事を増やすより、やらなくていい事を減らす】
これを忘れずにチャートに向き合ってみてください。