わかるところだけトレードするということ
○○様。
こんにちは!
逆エフ通信管理人のヒロセです。
本日もご愛読ありがとうございます。
どうぞ気楽に楽しんでいってくださいね。
今回のメルマガでは、わかるところだけトレードする、といった事についてお話したいと思います。
トレードに関する情報収集をしていると、
「わかる所だけでトレードをすれば勝てる」
なんて事言っている勝ちトレーダーをよく見かけませんか?
私もよく見かけますし、なんなら自分でも何度か書いた事があります。
私は、勝てない時代、こういった情報を見てはこう思ってました。
「それがわからないから苦労してんだよ!」
と、こんな感じです。w
ですが、当時の私はそれを理解する努力はしませんでした。
今となってしまえば、当時の私にこう言いたいです。
「わかろうとしなければ、わかるワケないでしょ!」
と、こんな感じ。w
少し考えればわかる事ですよね。
【わかる所】がわからないなら、わかるように行動を起こせばいいだけです。
どうすれば、わかる所がわかるようになるのか?
とりあえずは、リアルチャートの進行を止めて、過去に遡ってみてください。
そして、わかりやすいと感じる所を見つけてください。
どんな所でもOKです。
人によってわかりやすいと感じる所は違っても大丈夫ですからね。
わかりやすい所と言えば、例えば、
・停滞している所から抜け出す局面
・大陰線、大陽線など大きく伸びる局面
・階段状にトレンドが確認できる局面
など、を見つけ、どこならエントリーできそうなのかを考えます。
例えば次のような局面です。
私なら、ここにエントリーと損切りを置くでしょう。
エントリーは、トレンド確定後の、逆行局面からの水平線ブレイクアウトです。
トレンド確定時にも、効きそうな水平線が引けていたらエントリーします。
このような局面を過去チャートから何度も探してください。
その局面を見つけたら、上位足、下位足でどうなっているのかを詳細に観察します。
同期ツールを使えば、違う時間軸のチャートでも同じ所を観察する事ができます。
もちろんチャート数面を同時表示していても大丈夫です。
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※私が使っている同期ツール
https://www.gogojungle.co.jp/re/jbPByvIlH0Jh1vh
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過去チャートで何度もわかりやすい所を探していると、
自分が一番わかりやすいと感じる所が絞れてきます。
そうなってきたら、その局面について徹底的に検証します。
出現頻度、上位足での見え方、下位足を縮小して俯瞰
など、いろいろな事を確かめてください。
さらに、検証ツールを活用すれば、
過去チャートが形作られていく様子を早送りで観察できます。
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※私が使っている検証ツール
https://www.infotop.jp/click.php?aid=408668&iid=57070&pfg=1
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早送りでチャートを観察していると、やっぱりわかりやすい所が現れます。
そうなれば、そこを巻き戻して何度も観察します。
そして、そこでトレードできる理由を考えます。
それを何度も繰り返していけば、そのうち、わかりやすい所の全貌が現れる前に、
【わかりやすい所が出現する前兆に気付ける】
ように、なってきます。
これがスキルが向上する瞬間です。
こうなれば、シミュレーションを行い、自分の実力を数値化します。
※実力の数値化の為のシミュレーションでは巻き戻しをしてはいけません。
この段階までくると、わかりやすい所は、
【自分の得意なパターン】
として定着してくるでしょう。
自分な得意なパターンがわかれば、それだけに集中して練習を行ってください。
いろいろなパターンなんて試さなくてもいいです。
1つのパターンだけを極めるつもりで取り組んでください。
そのうち、リアルトレードでも資金が増えるようになっている事に気付くでしょう。
この頃になると、【わかるところだけトレードする】といった事は、当たり前の事だと認識できているハズです。
【わかる所】がわからないなら、わかるようになる為の行動を起こすしか方法はありません。
その行動を起こして、継続していけば、いつかあなたも、
「わかるところだけでトレードすればいい」
と、勝てないトレーダーに言いたくなるかもしれませんね。
その日が今から楽しみです。