デイトレのチャート監視はどの程度の頻度で行うのか
○○様。
こんにちは!
逆エフ通信管理人のヒロセです。
本日もご愛読ありがとうございます。
どうぞ気楽に楽しんでいってくださいね。
今回のメルマガは、デイトレのチャート監視はどの程度の頻度で行うのかといったお話です。
まずは、私が、
【どのようにチャートを見てどのようにトレードをしているのか】
を話していきますね。
私の行動が、あなたの参考になれば幸いです。
私のトレードスタイルはデイトレードで、その日のうちにトレードが終わる程度の値幅を狙います。
ポジションの保有時間はうまくいけば数時間ですが、エントリー後迷いだしたら、日をまたぐ事もあります。
土日は週明けに窓開けの危険があるので、ポジションが残っている場合、相場が終わる前に強制決済します。
通貨ペアは、少し前まで、GBPJPY(ポンド円)一択でしたが、最近になって5通貨ペアを見るようになりました。
なぜならば、少し無理やりトレードしているような感覚を感じており、まだエントリーを厳選できる余地があると思ったからです。
見ている通貨ペアは、次の通り。
・USDJPY(ドル円)
・EURJPY(ユーロ円)
・GBPJPY(ポンド円)
・EURUSD(ユーロドル)
・GBPUSD(ポンドドル)
この5通貨ペアです。
通貨ペアの選択基準は、流通量が充分にあるメジャー通貨の組み合わせである事。
そして、値幅に対してのスプレッドの割合が、比較的狭い事です。
チャート分析の方法は、日足で波の方向の確認、1時間足でのトレンドの確認を行います。
日足のトレンドは、形が明確な場合やじわじわとした一方通行の場合は考慮しますが、普段は1波の方向を重視します。
最も重視するのが、1時間足で、トレンドが確定するライン、その後のラインなどに注目します。
そのラインが何度か同じ所で止まって、上下に注文が集まっていると推測できれば、
ラインを確実に抜けたと思われる所に、エントリーをいれます。
手法は、水平線のブレイクアウトのみです。
エントリーはほぼIFO注文ですが、チャンスが近いと感じた時は、5分足に切り替え、
狙ったラインを大陽線・大陰線で超えて確定した瞬間に、成り行きエントリーする事もあります。
ちなみに、一月のトレード回数は、10回前後といった所です。
私のトレード方法はこんな感じです。
私のチャート監視頻度ですが、朝一で一通りチャートを観察した後は、ノートパソコンに画像を移動して画面は閉じてしまいます。
私のパソコン環境は、ノートパソコンに外部ディスプレイを接続した2画面です。
朝表示させたMT4は閉じずに、画面を開けば見られるようにしています。
こんな感じ。
朝チャートを見た後は、夕方まで開きません。w
なぜならば、私は欧州時間とニューヨーク時間にしかトレードしないと決めているからです。
夕方にチャートを開けば、そこでトレード出来そうな通貨ペアを選別し、全画面表示に切り替えます。
判断基準は、日足の波の方向と、1時間足のトレンド方向が合っている事です。
そんな通貨ペアが無い場合はMT4を終了して、トレードの事はもう考えません。
トレード出来そうな通貨ペアがあれば、あとは1時間ごとにチラ見する程度です。
チャンスが近付けば、さらに短い5分足に切り替える事もありますが、ほとんどは1時間足のままです。
チャートを見ている時に成り行きエントリーできる時もありますが、ほぼ1時間足のままIFO注文です。
エントリーの前に確認する事は、
・日足の波の方向と1時間足のトレンド方向の一致
・損切り位置の確認
・利確幅が充分に確保できるか(次の節目までの空白)
・多くの大衆が注目しているラインが引けているか
この程度です。
利確は、損切りまでの幅と1:1とする事が多いです。
損切り幅が狭く設定できると判断したら、1:1.5程度まで伸ばす事もあります。
いよいよエントリーとなると、エントリー・損切り・利確の位置にラインを引き、ロット計算をします。
そのうえで、IFO注文を入れ、注文が通った事を確認すると、スクショを撮ってMT4を終了します。
翌朝、決済していれば、またスクショを撮り、チャート分析に入ります。
これが私のトレードルーティンです。
チャート監視の頻度は、朝一回、欧州時間からは1時間に一回程度。
こんなもんです。
デイトレと言えば、
「チャートにずっと張り付いていなければチャンスを見つけられない」
と思っている人もいるのではないでしょうか?
そして、チャートの値動きが気になって仕方ないという状態になっていないでしょうか?
ですが、それは、やるべき事が明確に決まっていない事が原因だと思います。
【こうなれば、こう行動する】
ということが明確に決まっていれば、そうなるのを淡々と待つ、もしくは、
そうなる事を想定して予約注文を入れるだけです。
もちろんチャートの動向を観察して、情報を得る事も大事だと思います。
ですが、それをリアルチャートで行うのは効率が悪すぎますよね。
リアルチャートをひたすら見ている暇があるなら、過去チャートでレートの動向を観察してください。
トレードのチャンスが無いと判断したなら、潔くMT4を閉じ、練習ソフトを起動してください。
そして、練習ソフトで2面チャートを表示して、早送り観察してください。
エントリー出来そうな局面を見つけたら、巻き戻して何度も観察してください。
その方がよっぽど脳に情報がインプットされます。
情報のインプットが進むと、やるべき事が明確になってきます。
やるべき事が明確になってきたら、その結果どうなるのかをシミュレーションで確かめてください。
シミュレーション結果を見て、改善すべき所が見つかれば、何度でも改善サイクルを回してください。
そういった行動を繰り返す事で、資金が増えていくトレードルールが自分の中に根付いていきます。
そうなれば、もうあなたは勝ちトレーダーです。
勝ちトレーダーになれば、私が上記したように、やるべき事を他人に解説できるようになっているでしょう。
リアルトレードでは、やるべき事に集中してください。
チャート監視はその為だけに行えばOKです。
びっくりする位、楽にトレードを続けていく事ができると思いますよ。