FX情報ブログ、【逆転FX‼】管理人ヒロセがお届けするメールマガジンです。 主に裁量トレードに関する有益情報を、気軽に読んで頂けるよう執筆しています。 不定期の更新とはなりますが、ブログ形式のバックナンバーを公開していますので、欲しい情報を欲しい時に読んでいただけます。

逆エフ通信

イケない事に味を占めてしまった人の末路は悲惨

2025年07月14日


 


○○様。


 


こんにちは!


逆エフ通信管理人のヒロセです。


 


本日もご愛読ありがとうございます。


どうぞ気楽に楽しんでいってくださいね。


 


今回のメルマガでは、イケない事に味を占めてしまった人の末路は悲惨といったお話をしていきます。


 


イケない事と言えば、わかりやすく言えば【犯罪】とかです。


「味を占める」は、一度成功したことを再び成功することを期待して行うことを意味します。


 


例えば、詐欺を計画してうまくいった人たちがいるとします。


【ちょっと考える事が衰えてきた老人を狙って、投資話を持ち掛け、お金を入金させる】


みたいな詐欺が成功して数千万円を得てしまった人って、どういった心境になるか考えてみてください。


 


「意外と簡単だったな」


「警察が身の回りを嗅ぎまわってる気配もない」


「ちょっと人をうまく誘導するだけで数千万円」


こういった経験をした人たちが考える事は、


「次もうまくいくだろう」


ってことじゃないでしょうか。


 


これが、イケない事に味を占めてしまった状態です。


 


こうなった人っていうのは、何度もイケない事を繰り返してしまいます。


「電話で疑われたらさっさと切ればいいし、電話番号から身バレしないようにしとけば大丈夫」


こんな風にさらに味を占めて、何度も繰り返すでしょう。


 


ですが、それがいつまでも続けられるワケがありません。


そのうちに、「いつか捕まるんじゃないか」と怯えながら暮らす事になります。


今のうちに足を洗おうと思っても、他のメンバーがそれを許してはくれないでしょう。


 


そして、いつか警察に捕まります。


そこで罪が確定すれば、例え社会に戻れたとしても、普通の生活はできません。


一生、犯罪者としてのレッテルを背負って、後悔をしながら生きていくしかありません。


 


これが、イケない事に味を占めてしまった人の末路です。


 


一時的な快楽に目が眩み、その後の人生を不幸に生きるしかないとか、割が合わないにも程がありますよね。


これを事前に想像できていたなら、自ら望んで犯罪行為をしようって人はそうはいないんじゃないでしょうか。


 


ここで、FXの話になるんですが、程度の差こそあれ、FXにも同じような事がいえます。


FXにおいて、してはイケない事はたくさんありますが、今回は損切りについて解説します。


 


ことFXに限っていえば、どんな手法であっても、損失を想定内にとどめるといった考え方は絶対に必要です。


 


私に限らず、勝ちトレーダーと言われる人はみんな言ってますよね。


「損切りは大事です」


「損切りの練習をしてください」


「損切りはエントリー前に決めておく」


ちょっとトレードの勉強をした事がある人は、まず知っている情報だろうと思います。


 


なぜ、勝ちトレーダーはみんな損切り損切りとうるさいのか?


それは、自分が損切りを入れずに大損をした事があるからです。


 


ですが、損切りを入れずにトレードをする人は後を絶ちません。


なぜならば、損切りを入れずに助かった経験があるからです。


 


「あぁ、逆行した…反転してくれ~」


「お!反転して伸びだした!損切りしなくて良かった~」


これが、イケない事に味を占めてしまった状態です。


 


仮に、「ここまで来たら損切りをしよう」とあらかじめ決めておいたとします。


そして逆行が進んで、いよいよ損切りラインに到達してしまいます。


 


ここで切れるなら全く問題はありません。


ですが、多くの人はここで切れません。


 


じゃ、どうするのか?


損切りの根拠自体を変えてしまいます。


 


最初は、損切り位置を、


「15分足のトレンド継続の根拠が崩れた所」と決めておいても、


「まだ逆方向のトレンドが発生したワケではない」と切りません。


 


ついに15分足で逆方向のトレンドとなってしまったら、1時間足を見ます。


「上位足でまだトレンド継続してるから大丈夫」


「上位足の方が強いハズだからトレンド方向に伸びるハズ」


と、自分に都合のいい解釈をしてしまいます。


 


いよいよ1時間足がダメになれば、4時間足へと、4時間足がダメになれば日足へと、どんどん損切りの根拠を変えていきます。


 


わかっている人からすれば、漫才を見ているような光景ですが、本人はいたってマジメです。


そして、ついに願いが通じて、含み損がなくなってホッとしながら決済するんです。


 


そして、「損切りは上位足が大丈夫ならずらしてもいい」と間違った解釈を覚えてしまいます。


これが、イケない事に味を占めてしまった状態です。


 


こうなってしまえば、損切り損切りとうるさい声は耳に入らなくなります。


そしてついに、ロスカットという末路を迎えてしまいます。


 


1回で懲りてくれたらいいんですが、何度も助かった経験から、なかなか損切りする事ができません。


そして、数度のロスカットの末、資金が尽きてしまうんです。


 


ブログやメルマガやXでも何度も言っている事ですが、


人間には有利な決済はできないようになっているんです。


それが人間の本能だからです。


 


決済なんてものは、あらかじめ、


「ここまで逆行したら損切り」


「ここまで伸びたら利確」


と決めておき、自動で執行されるように予約注文を入れておけば済みます。


 


ツラい判断なんてエントリーだけで充分です。


損切りみたいなツラい事まで好き好んでする事はありません。


 


エントリー時に全て予約を入れておき、あとは放置。


これが一番ストレスの少ないトレード方法です。


 



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