私がチャート観察で考えている事は何か
○○様。
こんにちは!
逆エフ通信管理人のヒロセです。
本日もご愛読ありがとうございます。
どうぞ気楽に楽しんでいってくださいね。
今回のメルマガでは、私がチャート観察で考えている事は何かといった事をお話していきます。
私のトレード方法は、事前にできる限りの事を考え、準備しておき、
【あとはコストを上回るエントリーの優位性だけ】
という状態から、エントリーする方法です。
エントリーしてしまえば、決着がつくまで基本的に放置です。
従って、チャート観察では、エントリーの優位性のみに焦点を当てて考えています。
エントリー位置が決まれば、おのずと損切り位置も決まります。
損切りまでの幅が決まれば、ロットも自動的に決まります。
利確位置は明確な目標が無ければ、損切りと1:1のラインに置きます。
相場は基本的に、どちらに動くかわからないモノですが、たまに、
「ここを抜ければ伸びるかも」
と感じられる所があります。
そこが、私の考える優位性の高いエントリーポイントです。
じゃ、エントリーの優位性をどのように判断しているのか。
まずは日足の波の方向で目線を決めます。

こんな感じ。
波の転換がこの図のように明確な場合、短期トレンドラインと、高安値を付けたロウソク足を逆側に抜ける事を波の転換の条件としています。
あとは、多くの大衆が「転換した」と判断するであろう事も考慮しています。
このように、日足を見て、目線を考えます。
・今は、上なのか下なのか、それとも不明なのか
・その理由はなぜなのか
・どうなれば、上・下・不明が切り替わるのか
・どうなれば、今ポジションを持っている人が諦めるのか
こういった事を考えています。
特に注目しているポイントは、まさに今、日足の波が転換しようとしている局面です。
このような局面で、同じラインで止まったり、1時間足でトレンド転換が同時に確認できるような所が、個人的には狙いやすいと感じます。

例えばこんなかんじ。
※上が日足、下が1時間足
日足で目線を決めたら、1時間足でさらに詳しく見ていきます。
日足で、上下の目線が明確なら、1時間足の押し戻りを待ち、そこからの反転を待ちます。

押し戻りを待つと書きましたが、実際には、4のような明確な逆行からの反転を拾うのは苦手です。
どちらかといえば、1.2.3のような、同じような所で何度も止められたラインが引ける方がラクですね。
4のような明確な逆行を狙うなら、底で少し迷うような動きで数本の1時間足で水平線が引けるとエントリーします。
他にも私好みの1時間足チャートをご紹介しておきます。

1つ目の矢印は、日足の波の転換と、1時間足でのトレンド転換が同時に確認できる所です。
この場面では、一旦逆行していますが、割と自信を持ってエントリーする局面です。
2つ目の矢印は、トレンド確定からの戻りからの反転です。
高値を更新しているのが少し気になりますが、ロウソク足の安値が綺麗に揃っているので、損切りまでの距離次第でエントリーします。

こちらのチャートでも、赤丸のような戻りからの反転を拾うのは苦手です。
綺麗なダブルトップになっていますが、ネックラインで止まっているロウソク足が1本だけならエントリーはしません。
黄色矢印の方は、むしろ大好物なパターンです。
安値が何度も同じ所で止められながら、高値が切り下がってきています。
こういった所では、「お!抜けたら伸びるかも」というのがわかりやすいと感じます。
なぜ同じような局面でも、私のエントリーの好みがわかれているのかといえば、
水平線ブレイクアウトからの、予約エントリーする事を前提としているからです。
「ここまで来たらエントリー」といった罠を張るためには、
【何度も止まっているラインを明らかに突破している】
といった条件をクリアする必要があります。
つまり、
【多くの人が注目する水平線が引けるかどうか】
という事が、私が1時間足で最も重視するポイントです。
今回は、参考までに、私のチャートの着目ポイントをお話しましたが、何を得意とするかは人それぞれです。
他人の手法を参考にするのはいいんですが、最終的に自分のトレードを決めるのはあなた自身です。
自分のトレードを決めるためには、自分自身がチャートに向き合わなければいけません。
チャートが形作られている様子を見ながら、
「今はどういった状態なのか」
「これからどうなるのか」
「そう考える根拠は何なのか」
を考え、チャートが進んだ先で頭の中で答え合わせをしていきます。
リアルチャートでは、時間に対しての情報量が少なすぎるので、
練習ソフトで過去チャートを早送りして観察します。
これをひたすら繰り返す事で、脳内にチャートからの情報がインプットされていきます。
そのうちに、多くの人が意識するライン、注文が集中しやすい場所がなんとなくわかってきます。
そうなってくれば、シミュレーションを行い、自分の実力を数値化し、期待値を知っておきます。
期待値がプラスにならなければ、チャート観察をさらに続けます。
シミュレーションがうまくいかなくても、落胆する必要はありません。
最初からうまくいくワケが無いと考えて、気楽にチャート観察を続けてください。
いつか必ずシミュレーションで資金が増えていくようになりますから、安心してくださいね。
シミュレーションで資金が増やせるようになれば、少額リアルトレードに移行しても大丈夫です。
少しずつ自信をつけながら、ロットを資金管理上限まで上げていきます。
リアルトレードに移行して1年も経てば、自分だけのトレードが確立されているハズです。
それが、あなた自身の手法が定着した証拠になります。
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