資金管理の具体的方法
○○様。
こんにちは！
逆エフ通信管理人のヒロセです。
本日もご愛読ありがとうございます。
どうぞ気楽に楽しんでいってくださいね。
今回のメルマガでは、資金管理の具体的方法を解説していきます。
資金管理がなぜ必要なのかは、もう理解していますよね。
損失を想定内に抑え、資金が大きく減るのを防ぐためです。
じゃ、資金管理ってのは具体的には何をする事かというと、発注ロット（取引数量）の調整です。
最も簡単な資金管理方法は、資金いくらに対してロットいくら、と決めてしまう事です。
例えば、資金20万円に対して0.1ロット（1万通貨）といった具合です。
これなら面倒な計算はいりませんので、発注もスムーズに行えます。
デメリットは、損切り幅に応じて損失額が変わる事ですが、それを理解していれば想定内ですし、
なんなら、損切り幅の方を制限してしまえば済む事です。
最も一般的な資金管理方法は、損失の許容割合を、資金額の〇％と決める事です。
例えば、100万円の資金に対して、許容割合が2％なら、損失額は2万円です。
あとは、損切り幅が決まれば、ロットは計算で割り出す事ができます。
損切り幅がわからないと、ロット計算しようがないので、
【どこに損切りを置いたらいいのか】
と考える練習にもなりますし、一石二鳥ですね。
計算式をエクセルなどに入れておけば、あとは空欄に数値を埋めるだけで、ロットを割り出す事ができます。
ですが、今は便利な時代になったもので、Webやスマホアプリで簡単にロット計算ができるようになりました。
資金管理は、ツールを使えば簡単にできるので、積極的に使っていきましょう。
私が使っている、Webでの資金計算機の画面は次のようなものです。
証拠金・リスク％・損切り幅を入力し、決済通貨をスライダーで設定すると、自動でロット数が計算されます。
決済通貨とは、通貨ペアの右側にある通貨の事です。
USDJPYなら決済通貨はJPY
EURUSDなら決済通貨はUSDです。
決済通貨がJPYの時は、日本円換算値は100円ですが、他の決済通貨に変更した場合は、
その通貨を日本円に換算しなければいけません。
ですが、このツールではスライダーを操作したと同時に、現在の日本円換算値が自動で入力されます。
便利ですよね～
同様のロット計算ツールは、スマホアプリでも使えるので、好きな方を使えばいいですよ。
スマホアプリの画面です。
決済通貨を指でドラッグする以外、操作方法は全く同じです。
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※資金管理計算機Web版
https://a-kufx.com/lot-calculation-tool/
※Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=net.zamasoft.android.fxcalc
※iPhone版
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ちなみに、損切り幅は、MT4のチャート上で十字カーソルをドラッグする事で、表示する事ができます。
こんな感じ。
真ん中に表示されるのが、十字カーソルの中央からドラッグした上下の幅をポイントで表した数値です。
図の場合は、785ポイントですから、78.5pipsって事です。
十字カーソルは、いちいちメニューをクリックしなくても、マウスホイールを真上からクリックすると表示できますよ。
さらに簡単に資金管理をした上で、予約注文まで済ませたいなら、それ用のEA（自動売買ソフト）を使う方法もあります。
チャート上にEAを表示させると、エントリー、損切り、利確のそれぞれのラインが表示され、
ドラッグするだけで、資金と損切り幅に応じたロットが自動計算されます。
さらに、MT4の新規発注画面を開かなくても、このまま発注までできてしまいます。
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※ロット自動計算EA
https://www.gogojungle.co.jp/re/r7czsMta7O2hIke
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EAを使えば、非常に便利ではあるんですが、国内口座では、EAの使用に制限がある場合がほとんどです。
私の使っている口座であるFXTFでは、スプレッドとは別にEA使用手数料が必要です。
海外口座を使えば、基本的にEAの使用は自由ですが、スプレッドは国内に比べ広いです。
その場合は、キャッシュバックサイトを通して開設する事で、実質スプレッドを抑える事が可能です。
海外口座を使う場合は、必ずキャッシュバックサイトに登録してくださいね。
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※還元率最大のキャッシュバックサイト
https://taritali.com/client/click.php?id=22170
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資金量に対して、ロットを固定する方法、
許容割合と損切り幅でロットを計算する方法、
EAを使う方法、
どれでもいいですが、損失額は必ず、自分が想定する範囲内に収めるようにしてくださいね。
私のお勧めは、許容割合を1～2％で計算する方法です。
実際、私の許容割合は1％です。
資金管理した上での発注操作は、リアルトレードの前に、デモ口座で練習をしておいてください。
数度やってみれば、スグに慣れると思いますよ。