最初からうまくいく事なんかない
○○様。
こんにちは!
逆エフ通信管理人のヒロセです。
本日もご愛読ありがとうございます。
どうぞ気楽に楽しんでいってくださいね。
今回のメルマガは、最初からうまくいく事なんかない、というお話です。
どんな事でも同様ですが、およそスキルと呼べるものは、最初からうまくいく事はないものです。
野球を初めて1週間で、試合で大活躍する事はできません。
ピアノを初めてすぐに、コンサートを開けば大恥をかくでしょう。
起業してすぐに、軌道に乗るなどもあり得ません。
なんでもそうですよね。
こんな事は誰でもわかっているハズです。
ところが、トレードとなると、スキルなんてない人が、いきなり大切なお金を投入してしまいます。
本当に最初は、恐る恐るやってみるんですよね~
すると、案外勝ててしまうんです。
私が最初に考えたトレードは次のようなものです。
・含み益になったら、さっさと利確してお金を確保。
・含み損になったら、放っておけばいつか帰ってくるから、少しでもプラスになった所で利確。
・たまに帰ってこなかった時だけ損切りすればいい。
我ながら頭痛くなるほど甘い考えですが、当時は本気でこう思っていました。
で、数トレードしてみたら連勝できるんです。
こりゃイケるというワケでロットを上げますよね。
そしてコツコツと勝てるんですが、いつか必ずドカンと大きく資金を減らしてしまいます。
このような事を、懲りずに何度も繰り返し、最後には、
「こんなの絶対無理!」
と諦めていくんです。
バカすぎますよね。w
これって野球に例えると、初心者がプロ野球に出て、活躍できないと嘆いているようなもんですよ。
できないのが当たり前なんです。
じゃ、なぜトレードだけこんな事をしてしまうのか?
【トレードはスキルである】
という事はうすうす気付いてはいるけれど、他にいい方法があると思えてしまうからじゃないでしょうか?
そう思ってしまった人は、
インジケーターを組み合わせた、何かしらわかりやすい目印とか、
なんとかパターンの出現とか、
仕事中も睡眠中も儲かる方法とか、
そんなあるかどうかもわからない事を探して、時間、お金、労力を浪費し続けます。
私は見事にこのパターンにはまってしまいました。
私が浪費した時間は20年、失ったお金は2000万円超です。
あなたは、私のようになりたいですか?イヤですよね?
私のようになりたくないのなら、さっさと、
【トレードはスキルである】
と心底から認めてください。
どんなに逃げ道を探した所で、この現実を変える事はできません。
現実を認め、自分を向上させる行動を始めてください。
トレードがスキルである現実を認めると、
【最初からうまくはいかない】
という事もおのずと理解できます。
他人がピアノを弾く様子をいくら見ていても、ピアノが弾けるようにならないのと同様、
他人のトレードをいくら見た所で、トレードが出来るようにはなりません。
他人が書いた、エントリーパターン〇選!なんてのを何度読んでみても、あなたが勝てるようにはなりません。
あなたがスキルを得るためには、自らがチャートに向き合い、試行錯誤する必要があります。
ですが、試行錯誤をリアルで行うと、損をしてしまいますよね。
試行錯誤の回数も、圧倒的に足りません。
だから、
「勝ちたいなら練習ソフトを使うといいですよ」
と、ひたすらお勧めしているワケです。
最初からうまくはいかないというマインドで、自分を向上させる行動を始めると、
失敗を検証する事で、経験に変える事ができます。
動いているチャートを観察しているだけでも、しばらく経つと、脳内で検証が始まります。
脳内検証を続けていると、いつか自分の成長に気付く時がやってきます。
そうなれば、シミュレーションで実力を数値化してみるといいんです。
もちろん、シミュレーションでも初めからは勝てません。
そこで、「なぜ勝てないか」と考えてください。
資金管理やコスト、決済の事を考えているでしょうか?
じゃ、資金管理、コスト低減、決済の自動化を試してみてください。
途端に、大きく負ける事がなくなる事がわかると思います。
ここまでくれば、勝ちトレーダーになるのは時間の問題です。
正しい行動に時間をかけると、脳は正しく答えてくれます。
プロのピアノ奏者に、初見の楽譜を渡すと、すらすらと弾いてくれます。
演奏中に、即興で誰も弾いた事のない音を創作したりもできます。
凄いですよね!
脳の力を侮ってはいけません。
トレードで勝つなんて事は、脳にとってそこまで難しい事ではないんです。
あなたが、トレードで資金を雪だるま式に増やしていきたいのなら、
【トレードはスキルであり、最初からうまくはいかない】
という現実を、腑に落ちるまで理解してください。
そして、あなた自身の脳に、スキルをインプットする作業を始めてください。
そこが本当の正しいスタートラインです。
スタートラインに立ったら、あとはゴールに向けて着実に進んでいくだけです。
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※損をしたくないなら使うといいソフト
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