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逆エフ通信

最も伸びる所でエントリーする方法

2025年09月27日


 


○○様。


 


こんにちは!


逆エフ通信管理人のヒロセです。


 


本日もご愛読ありがとうございます。


どうぞ気楽に楽しんでいってくださいね。


 


今回のメルマガは、最も伸びる所でエントリーする方法を解説していきます。


 


少しトレードの勉強をしている人なら、エリオット波動と言った理論をご存じだろうと思います。


エリオット波動とは、相場が5つの上昇波と3つの下降波を基本とする周期的なパターンに従って動くというチャート分析理論です。


 


エリオット波動では、伸びる方向の波のうち、3波が最も大きくなるとされています。


概念図でいうとこんな感じ。



上昇している波、1・3・5波のうち、3波が一番大きく取りやすいってワケですね。


このエリオット波動が、例えば1時間足の転換局面で確認できると、3波狙いの優位性の高いエントリーが可能です。


 


エリオット波動の起点は、下降から上昇への転換の場合、最安値を付けた所になりますが、起点からの3波ならどこでもいいってワケじゃありません。


次の図を見て下さい。



このように、下降中につけた戻り高値ラインが上にある場合、3波での買いエントリーはできません。


3波ができる前の状態を考えてみてください。



3波が形成される前のチャートはこんな感じ。


これを見ると、この時点では下降トレンド中に安値切り上げが起こっただけで、上昇の優位性はありません。


戻り高値が上にある以上、「下降トレンドは継続している」と考える大衆心理が強いと考えられるからです。


 


では、どうなれば3波狙いのエントリーができるのか。


エントリーに適した形はこうです。



下降時に付けた戻り高値を、1波で上回っています。


こういった状態になると、3波狙いの買いエントリーが可能です。


3波が形成される前のチャートを見てみます。



こうなります。


まず、下降時に付けた戻り高値を更新する事で、下降トレンド継続に疑問が広がります。


次いで、安値切り上げが起こる事により、順序は違いますが、【高値更新】【安値切り上げ】という上昇トレンドの条件が揃います。


これにより、「最安値をつけてトレンド転換したのでは」といった見方が多くなります。


 


さらに、赤ライン上抜けで、安値切り上げからの高値更新という正しい順序の上昇トレンド確定となるため、さらに上昇期待が集まりやすくなります。


従って、この局面では、赤ラインのブレイクアウトで買いエントリーの優位性が高いと判断できるワケです。


 


以上が、エリオット波動を利用した、最も伸びる所でエントリーする方法です。


気が付いた人も多いと思いますが、特にエリオット波動を意識しなくても、ダウを理解していれば、この局面でのエントリーは可能です。


結局は、ダウと大衆心理さえ深く理解していれば、勝ち続けられるトレードはできるって事ですよね。


 


ぜひ、転換時のダウを意識してチャートに向き合って欲しいと思います。


何度も同じ局面を観察する事で、リアルでも気付けるようになってきますよ。


 



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