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出版コンサルティングコース
講師の宮西ナオ子です。

With COVID-19 Life Change
今注目のスウェーデン

　各国で新型コロナウイルスCOVID-19による
ロックダウン（都市封鎖）制限緩和の動きが
出始めている今、改めて北欧のスウェーデンに
注目せざるを得ません。

ヨーロッパの多くの国が厳しいロックダウンを
してきた間、スウェーデンでは小中学校は開校、
飲食店やジムも通常通りの営業を続け、
集会も５０人以下なら可能という姿勢を貫いてきました。
　そのため厳格な外出規制を実施してきた
隣国のフィンランドやデンマークなどと
比べると高い致死率が目立つようですが、
レナ・ハレングレン保健社会福祉大臣は
「私たちは『新しい普通』をみつけなくてはなりません」と発言し、
「他国がまねをしても同様にいくかどうかはわからない」と付け加えていました。
というのもスウェーデンでは個人の自主性を
尊重する伝統が根強いこと。
単身世帯が全体の半分以上を占め、
ソーシャルディスタンスを実現しやすいこと。
欧州で最も在宅勤務が進んでおり
高速インターネット環境が整備されていること。
リモートワークで生産性を維持できること。
また医療制度が充実しており医療崩壊の懸念が
少ないことなどを考慮した上でということなのでしょう。
　
　さらにこの緩やかな対策を実施することにより
多くの人が自然感染し、免疫を持つために
ウイルスを抑制する「集団免疫」を
得られる可能性もあるというわけです。
とはいえ現実には批判もあり、この対策が
どのような結果を生むのかは今後数か月経過
しなくてはわかりませんが、他国の常識に
追随しない独自の対策を貫く姿勢には感動しました。
　
　そういえばスウェーデンは1970年代に
「フリーセックスの国」として、注目されたことがあります。
これは「性別からの解放」という意味を
もちますが、昨今ではスウェーデンのトイレも
男女一緒の場所も見られると聞きました。
これには少し驚きましたが、
LGBTの方たちへの配慮であるともいえるでしょう。
そう考えると性のみならず意識の世界でも先進国。
さらに『霊界日記』や『天界と地獄』の著者、
エマヌエル・スウェーデンボルグの生まれた
国でもありますから、スピリチュアル面での
先進国でもあるようです。
何かスウェーデンにとても興味を抱いてしまいました。
　
　ライフプロファイリングで見ると
私のスピリットグループは「白炎」の「芸術系」で
「北欧にご縁をお持ちです」と書かれていました。
やっぱり！　いつかスウェーデンを訪れてみたい。
夢がひとつ加わりました。


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　　　プロフィール
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宮西ナオ子(みやにしなおこ)

生き方研究家・Ph.D.（博士/総合社会文化）、
総合社会文化ライター・作家、
エッセイスト・インタビュアー、女性能楽研究家、
愛玩動物飼養管理士、
アルケミスト認定ユニバーサルヒーラー、
アルケミスト認定アニマルコミュニケーター。
上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒業後、
広告代理店、旅行代理店を経、
トラベルライターからフリーライターに。
環境問題、美容と健康関連、生き方についての
記事を新聞・雑誌・単行本等に執筆・講演。
経営コンサルタントの船井幸雄氏関連の
仕事と産経新聞の夕刊特集担当、
がん専門誌の記事執筆に携わる。
2001年には日本大学大学院総合社会情報研究科文化情報専攻入学。
2003年修士取得、2006年、女性が演じる能楽について
研究しPh.D.（博士/総合社会文化）取得。
同時に当時注目された書籍
『朝2時間早く起きれば人生が変わる!』や
『男性更年期はリニューアルの時』
『発酵のチカラ』『眠る前の7分間』
『女性と能楽』など関連のテーマで地方自治体、
倫理法人会ほか各地で講演活動などを行う。
また大手企業に「誉める技術とコミュニケーション」
「聞く力」などのセミナーも行う。
2013年、東久邇宮文化褒章受章。
東京新聞でペットと有名人のコーナーを担当し、
アニマルコミュニケーションやエネルギーワークなども学ぶ。




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