ヒューマンサクセスサイエンスユニバーシティについてご案内しています。

出版コンサルティングコース
講師の宮西ナオ子です。

未来に向かって
スーパーシティ法案
激変する時代だからこそ
ライフプロファイリング
 
　数か月前のことですが、
一般社団法人FAロボットシステムインテグレータ
協会幹事でもあり株式会社HCIの社長でもある
奥山剛旭氏とともに東大の柏の葉キャンパスを訪れました。
最先端のロボットやAIの開発をされている
奥山社長のライフプロファイリングシートには、
最新技術を使って世のため人のために貢献する
というご使命がはっきりと示されています。
私は数年前から奥山社長とともにロボットや
AIの専門家との対談をプロデュースし、
新しい世の中の潮流談義をさせていただいています。
その仕事の一環として東京大学名誉教授の
佐藤知正先生にロボットとAI（人工知能）の
話を聞きにいったのでした。
　
　佐藤先生は約４０年にわたりロボットの分野で
活躍されてきた工学博士。先生の話によると、
将来的なビジョンとして街全体がロボットになり、
私たちの生活をサービスしてくれる社会が
実現するということでした。つまり私たちは
ロボットの中で生活しているような
ロボティックス社会の中で暮らしていくことになる
ということで、まさに幼いころ親しんだ
「鉄腕アトム」や「宇宙家族ロビンソン」の
世界が実現されることになるようです。
　
　そしてこの5月27日、緊急事態宣言解除のすぐ後に
参院本会議で可決、成立したのがスーパーシティ法案です。
スーパーシティ構想とは物流、医療、教育など
あらゆる分野の先端技術を組み合わせ、
その相乗効果で住みやすい社会作りをめざすというもの。
例えば先端技術を活用した高度な医療機関を設置、
通院予約、通院のためのタクシーの配車予約を連動。
自動運転やキャッシュレス決済、
ドローンの自動配送、遠隔診療などのサービス提供
などのためにAIやビッグデータなどを活用した
都市構想を実現するというものです。
　
　この法案についても賛否両論があり、
メリットやデメリット、希望や不安はあるにしても、
世の中の動きは確実に加速度を増して
この潮流に向かって進んでいるようです。
　この法案の詳細は内閣府のホームページに
掲載されていますが、さらに同ホームページでは、
「ムーンショット型研究開発制度」という項目もあり、
興味深い記述がありました。その部分を引用すると
「我が国発の破壊的イノベーションの創出を目指し、
従来の延長にない、より大胆な発想に基づく
挑戦的な研究開発（ムーンショット）を、
司令塔たる総合科学技術・イノベーション会議（CSTI）の下、
関係省庁が一体となって推進する新たな制度」とありました。
ここには2050年までと2030年までの
ムーンショット目標が６つ書かれていますが、
時代は明らかに大変化を遂げて加速しています。
激動の時代だからこそ自分を見失わないためにも
ライフプロファイリングを活用して、
自分自身の在り方を知り、誇り高く生きていきたいものですね。
 

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　　　プロフィール
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宮西ナオ子(みやにしなおこ)

生き方研究家・Ph.D.（博士/総合社会文化）、
総合社会文化ライター・作家、
エッセイスト・インタビュアー、女性能楽研究家、
愛玩動物飼養管理士、
アルケミスト認定ユニバーサルヒーラー、
アルケミスト認定アニマルコミュニケーター。
上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒業後、
広告代理店、旅行代理店を経、
トラベルライターからフリーライターに。
環境問題、美容と健康関連、生き方についての
記事を新聞・雑誌・単行本等に執筆・講演。
経営コンサルタントの船井幸雄氏関連の
仕事と産経新聞の夕刊特集担当、
がん専門誌の記事執筆に携わる。
2001年には日本大学大学院総合社会情報研究科文化情報専攻入学。
2003年修士取得、2006年、女性が演じる能楽について
研究しPh.D.（博士/総合社会文化）取得。
同時に当時注目された書籍
『朝2時間早く起きれば人生が変わる!』や
『男性更年期はリニューアルの時』
『発酵のチカラ』『眠る前の7分間』
『女性と能楽』など関連のテーマで地方自治体、
倫理法人会ほか各地で講演活動などを行う。
また大手企業に「誉める技術とコミュニケーション」
「聞く力」などのセミナーも行う。
2013年、東久邇宮文化褒章受章。
東京新聞でペットと有名人のコーナーを担当し、
アニマルコミュニケーションやエネルギーワークなども学ぶ。



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