ヒューマンサクセスサイエンスユニバーシティについてご案内しています。

出版コンサルティングコース
講師の宮西ナオ子です。

　今、日本各国で北は北海道から南は沖縄まで
さまざまなところで頻繁に揺れが起きており、
地震の情報がひっきりなしに入ってきます。
南海トラフや首都圏直下型地震のことが
話題になることも増えていますね。
　歴史的に見ても1918年から20年にかけて
世界各国で多くの死者を出したスペイン風邪流行後、
1923年に関東大震災勃発という史実もあり、
今回はCOVID-19の世界的流行後に大きな地震が
来るのではないかとSNSなどでは憶測や
都市伝説が飛び交っている状態です。

　私は地震情報に過剰反応してしまいます。
というのも関東大震災の被災者である
明治生まれの祖母の影響が大きいと思います。
新宿区の牛込柳町界隈に住んでいた祖母は
関東大震災を経験し、とても怖い思いをしたようです。
その後、私が生まれた実家のある四谷に
引っ越しましたが、幼いころから常に
関東大震災の恐怖を語り、
それを聞かされてきた私は、
大学時代から世界各国を旅するようになりました。
常に地震のない場所を求め、
いつか移住しようと
ひそかに思っていたのです。
　このような生い立ちもあり、今も日々、
地震が起きるごとに公式な情報を得ては
状況を把握しようと思い、予兆として生じる
超常現象などを探っているのですが……。

　地震大国、日本で暮らしている限りは
知識と覚悟そして準備が必要です。
改めてそう思ったとき、久しぶりに
小学校高学年の時に入団したGS(ガールスカウト）の
スローガンを思い出しました。
「備えよ常に」というもので、
「いつ、いかなる場所で、どんなことが起きても
善処できるように常に準備をしておきなさい」
という意味です。
この言葉をアファメーションのように毎回、
口に出して言っていたので、すっかり細胞に
しみついていました。
　同時にGS時代に体験した世界スカウトジャンボリーや、
キャンプファイヤー、聖路加病院での
ボランティア活動や街頭で行った赤い羽根募金の
ことなどが次々と脳裏に浮かび、
久しぶりに懐かしい感情に満たされました。

　ちなみにGSは1908年に英国の
ロバート・ベーデン・パウエル氏が発足させた
ボーイスカウトにならって1910年に実妹の
アグネスにより発足されたガールガイドを母体とし、
1912年に米国のジュリエット・ローが創設したもの。
1928年には世界連盟が結成された歴史の長い
女子のための教育団体です。
2015年には全世界で146の国と地域が加盟し、
メンバーは数千万人といわれました。
当協会の会員の中にもGS出身者がいらっしゃるのでは？　

　米国ではビル・クリントン大統領夫人であり
第67代国務長官のヒラリー・クリントンを
はじめとしてロナルド・W・レーガン大統領の妻、
ナンシー・レーガン、女優のキャンディス・バーゲンや
歌手のマドンナ、英国では『ハリーポッター』の作者、
J.K.ローリング、イギリス女王のエリザベス2世なども
ガールスカウト・ガールガイドの出身者。
日本では小池百合子さんもGS出身だそうです。


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　　　プロフィール
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宮西ナオ子(みやにしなおこ)

生き方研究家・Ph.D.（博士/総合社会文化）、
総合社会文化ライター・作家、
エッセイスト・インタビュアー、女性能楽研究家、
愛玩動物飼養管理士、
アルケミスト認定ユニバーサルヒーラー、
アルケミスト認定アニマルコミュニケーター。
上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒業後、
広告代理店、旅行代理店を経、
トラベルライターからフリーライターに。
環境問題、美容と健康関連、生き方についての
記事を新聞・雑誌・単行本等に執筆・講演。
経営コンサルタントの船井幸雄氏関連の
仕事と産経新聞の夕刊特集担当、
がん専門誌の記事執筆に携わる。
2001年には日本大学大学院総合社会情報研究科文化情報専攻入学。
2003年修士取得、2006年、女性が演じる能楽について
研究しPh.D.（博士/総合社会文化）取得。
同時に当時注目された書籍
『朝2時間早く起きれば人生が変わる!』や
『男性更年期はリニューアルの時』
『発酵のチカラ』『眠る前の7分間』
『女性と能楽』など関連のテーマで地方自治体、
倫理法人会ほか各地で講演活動などを行う。
また大手企業に「誉める技術とコミュニケーション」
「聞く力」などのセミナーも行う。
2013年、東久邇宮文化褒章受章。
東京新聞でペットと有名人のコーナーを担当し、
アニマルコミュニケーションやエネルギーワークなども学ぶ。




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