ヒューマンサクセスサイエンスユニバーシティについてご案内しています。

LP認定講師の宮西ナオ子です。

10月に入ってすぐにトランプ大統領夫妻が
COVID-19に感染したというニュースが入り
世界中の人を驚かせたのではないでしょうか。

　10月2日未明にトランプ大統領が
自らのツイッターで発信。

すぐに入院し、容態が心配されましたが、
幸いなことに5日の夕方に退院されました。

そして7日にはホワイトハウスの大統領執務室
（Oval Office)での執務を再開。

大統領はCOVID-19を「神からの恵み」と
述べられたそうです。

とはいえホワイトハウスでの職員の感染も
相次いでおり、トランプ氏の行動も批判を集め、
今後の混乱も大いに予想されるという
状況のようですから、11月3日の選挙まで、
米国はもちろんのこと、
世界的に落ち着かない気配が漂っていますね。

　米国では大統領選挙が実施される年の
選挙投票1か月前にあたる10月に、
選挙戦に大きな影響を与える
「オクトーバーサプライズ（October surprise）」が
起きるといわれています。

過去をさかのぼれば、最も注目を集めたのが1980年。

レーガン政権の副大統領に転身を企てていた
ジョージ・ブッシュとレーガンの
選挙チーム責任者ウイリアム・ケイシー
（後のCIA長官）が10月18、19日にパリで密かに
イラン政府関係者と会談し、
ホメイニ他イラン政府関係者に
賄賂と武器供給を約束。

人質解放時期をレーガン大統領就任時まで
延長するように交渉した疑惑が話題になりました。

次の2004年の大統領選挙では、
10月30日に米国同時多発テロの首謀者といわれる
アルカイダのオサマ・ビンラディンが
犯行への関与を指摘する報道が流され、
ブッシュ陣営に有利に働いたという見方があります。

　さらに2012年の選挙戦では、
10月下旬にハリケーン・サンディが米国東部を襲い、
民主党のバラク・オバマ候補は
現職大統領としての災害対応が評価されて
追い風となりました。　

　2016年の選挙戦では10月28日に
FBIのジェームズ・コミー長官が
民主党候補ヒラリー・クリントンの
国務長官時代の私用メール問題で新証拠を発見。

再捜査すると発表したことで
トランプ当選にはずみがついたといわれます。

ですから今年のオクトーバーサプライズは
早々にトランプ大統領のCOVID-19感染かと
思いきや、まだまだ10月は続きます……。


　ところで日本で10月といえば
全国の八百万の神様が
島根県出雲市の出雲大社へ会議に
出かけてしまうために、
出雲市以外には神様がいないので
「神無月」といわれます。

　出雲大社では「神在月」の神事が行われ、
年に一度、出雲大社に集まった神様たちは、
人の運命や誰と誰を結びつけよう
などというような縁結びについて話し合ったり、
天候や農作物、酒の出来などについても
話し合われているそうです。

そういう意味では
日本のオクトーバーサプライズは神様が集い、
たくさんの贈り物を用意してくれる
といってもよいかもしれませんね。　


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　　　プロフィール
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宮西ナオ子(みやにしなおこ)

生き方研究家・Ph.D.（博士/総合社会文化）、
総合社会文化ライター・作家、
エッセイスト・インタビュアー、女性能楽研究家、
愛玩動物飼養管理士、
アルケミスト認定ユニバーサルヒーラー、
アルケミスト認定アニマルコミュニケーター。
上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒業後、
広告代理店、旅行代理店を経、
トラベルライターからフリーライターに。
環境問題、美容と健康関連、生き方についての
記事を新聞・雑誌・単行本等に執筆・講演。
経営コンサルタントの船井幸雄氏関連の
仕事と産経新聞の夕刊特集担当、
がん専門誌の記事執筆に携わる。
2001年には日本大学大学院総合社会情報研究科文化情報専攻入学。
2003年修士取得、2006年、女性が演じる能楽について
研究しPh.D.（博士/総合社会文化）取得。
同時に当時注目された書籍
『朝2時間早く起きれば人生が変わる!』や
『男性更年期はリニューアルの時』
『発酵のチカラ』『眠る前の7分間』
『女性と能楽』など関連のテーマで地方自治体、
倫理法人会ほか各地で講演活動などを行う。
また大手企業に「誉める技術とコミュニケーション」
「聞く力」などのセミナーも行う。
2013年、東久邇宮文化褒章受章。
東京新聞でペットと有名人のコーナーを担当し、
アニマルコミュニケーションやエネルギーワークなども学ぶ。



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