ヒューマンサクセスサイエンスユニバーシティについてご案内しています。

LP認定講師の宮西ナオ子です。

　いよいよ１２月２２日は
グレートコンジャンクション（以下GC）が起こり、
地から風の時代に移行します。

火→地→風→水のエレメントは
およそ２４０年ごとに会合して、その周期を
「グレートミューテーション」というそうです。

今までは地のエレメントで起きていたことが、
これからは風のエレメントに移行して生じるわけです。

そんな大きな流れの中で、今、世界を見回しても
GCを前に、奇想天外な事件がいろいろ浮かび上がります。

　特に米国大統領選に関しては日々、
目が離せない状態で、テキサス州が連邦最高裁に対し、
「大統領選に対して不当な変更を加えた」とし、
ジョージア、ミシガン、ペンシルベニア、
ウィスコンシン各州を訴訟しました。

この提訴に同意しミズーリ、アラバマ、アーカンソー、
フロリダ、インディアナ、カンザス、ルイジアナ、
ミシシッピ、モンタナ、ネブラスカ、ノースダコタ、
オクラホマ、サウスカロライナ、サウスダコタ、
テネシー、ユタ、ウエストバージニア各州も
追随するといいますから、
今後の展開がどうなることか。


　それでは次に、時間軸から見ていきましょう。

今までの日本の歴史に照らし合わせてみると、
地の時代から風の時代にシフトしたのが１１８６年。

おりしも１１８５年には平氏が壇ノ浦の闘いで滅び、
１１９２年には源頼朝が征夷大将軍になって
鎌倉幕府を開くという大きな時代の流れがありました。

鎌倉時代のスタートが
前回の「風の時代」のスタートにあたるわけです。

ヨーロッパでは第３回の十字軍が遠征に出た頃です。

　風の時代は１１８６年から１４２５年くらいまで続きます。

これは中世、鎌倉時代から南北朝時代、
室町時代の前半にあたります。

武家社会が形成されましたが、元寇（蒙古襲来）と
いわれる文永の役（1274年）、弘安の役（1281年）も
大風雨によって防げました。

大風によって2度も救われるのですから、
まさに風の時代ならではの恩恵でしょうか？

　さらに宗教や文学が洗練された時代でもあります。

「日本人の霊性が禅と浄土思想によって
はじめて明確にされた」と仏教学者である
鈴木大拙さんが、この時代の特徴について
おっしゃっていますが、
多くの人が霊的な進化を遂げた時代かもしれません。

また能聖世阿弥さんが能楽を大成されたのも室町時代。

『花伝書』が成立したのは15世紀初頭。

能楽は量子力学的な思考形態で
見えない世界を描き出し、
人々を癒しと悟りに導きます。

まさに、風の時代の象徴であり、
この時代を代表する芸能ともいえるでしょう。

こうして世界の動きに加え、
過去の歴史に見る風の時代の特徴を参考にしながら、
軽やかな生き方を通し
歴史を作り上げる一滴となりたいものです。
 
━━━━━━━━━━━━━━
　　　プロフィール
━━━━━━━━━━━━━━

宮西ナオ子(みやにしなおこ)

生き方研究家・Ph.D.（博士/総合社会文化）、
総合社会文化ライター・作家、
エッセイスト・インタビュアー、女性能楽研究家、
愛玩動物飼養管理士、
アルケミスト認定ユニバーサルヒーラー、
アルケミスト認定アニマルコミュニケーター。
上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒業後、
広告代理店、旅行代理店を経、
トラベルライターからフリーライターに。
環境問題、美容と健康関連、生き方についての
記事を新聞・雑誌・単行本等に執筆・講演。
経営コンサルタントの船井幸雄氏関連の
仕事と産経新聞の夕刊特集担当、
がん専門誌の記事執筆に携わる。
2001年には日本大学大学院総合社会情報研究科文化情報専攻入学。
2003年修士取得、2006年、女性が演じる能楽について
研究しPh.D.（博士/総合社会文化）取得。
同時に当時注目された書籍
『朝2時間早く起きれば人生が変わる!』や
『男性更年期はリニューアルの時』
『発酵のチカラ』『眠る前の7分間』
『女性と能楽』など関連のテーマで地方自治体、
倫理法人会ほか各地で講演活動などを行う。
また大手企業に「誉める技術とコミュニケーション」
「聞く力」などのセミナーも行う。
2013年、東久邇宮文化褒章受章。
東京新聞でペットと有名人のコーナーを担当し、
アニマルコミュニケーションやエネルギーワークなども学ぶ。



メルマガ解除はこちら
解除専用ページURL