ヒューマンサクセスサイエンスユニバーシティについてご案内しています。

LP認定講師の宮西ナオ子です。
 
　いよいよ12月22日を区切りに
風の時代に移行しますね。

情報や見えない世界が
ますます注目されていく中で、
「祈り」のチカラも科学的な解明が
ますますなされていくのではないでしょうか？
　
　古代より、祈りによって人間には災害を避けたり、
病気を癒したりしてきたという歴史がありました。

そして昨今では、祈りが病気を治すことを
米国の医学博士アンドルー・ワイル博士や
ラリー・ドッシー博士なども
さまざまなエビデンスを出しながら伝えています。

　また米国の細胞生物学者の
ブルース・リプトン博士も『思考のパワー』の中で、
祈りの力についても触れています。

　日本でも古来より「祈り」が尊重されてきた
という歴史があります。

天皇陛下は現代にいたるまで
日々の「祈り」を捧げていらっしゃいます。

かつて皇居の勤労奉仕をしたときに、
毎日天皇が祈りを捧げていらっしゃるという
宮中三殿周辺を訪れたとき、
何とも言えない崇高で神聖なエネルギーが漂い、
その空間にいるだけで深く感動したものです。

　祈りといえば、私にも実感したことがあります。

２０１１年の東日本大震災の時でした。

都内でも多くの場所では停電があったり、
相次ぐ余震に怯えたりしていた時期です。

私の住んでいる場所はありがたいことに
被害はなかったのですが、
ニュースでは福島第一原子力発電所における
メルトダウンの発生もあり、
風向きによっては放射能を運ぶ風が
東京に向かうかもしれないといわれていました。

　当時の私は神道の修行をしていたのですが、
ある夜、友人が車で迎えにきました。

そして余震が続き、信号の点滅も作動しないような
真っ暗な不安で不気味な夜の街を走り、
ある場所を訪れました。

そこには、そうそうたる人たちが集まり、
みんなで祝詞と般若心経を上げて
ひたすら祈ったのです。

私も声を枯らして祈りに祈りました。

今、福島が、日本が、地球が対峙している
大きな痛みを少しでも軽減してほしい。

早く穏やかな時間が戻ってきてほしい。

風が被害の少ない太平洋の洋上に向かってほしいと
思ってひたすら祈ったのですが、
その時、奇跡がおきました。

風向きが変わったというのです。

私たちは涙しながら大喜びしましたが、
たぶん、あの時、このような形で祈っていた集団は
ほかにもたくさんあったと思われます。

そして多くの人々の真摯な思い、
まさに「意」が「乗り」、「祈り」となり、
天に通じたのだと感じました。

　今も地球上のさまざまなところで
人々の安全や世界平和などを祈っている人々や集団がいます。

目に見えないところで、多くの人の祈りによって
守られていることに感謝です。

ちなみに１２月２１日の１９時半からは、
カタカムナ言霊伝道師の吉野信子さんや
観世流能楽師の井上和幸師が中心になり、
「カタカムナ平和の詩」を大合唱します。

新しい時代の幕開けとして、
一人一人がライトワーカーとなり
自分のできる範囲で地球が優良星になるように祈り、
そして活動したいものです。
 

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　　　プロフィール
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宮西ナオ子(みやにしなおこ)

生き方研究家・Ph.D.（博士/総合社会文化）、
総合社会文化ライター・作家、
エッセイスト・インタビュアー、女性能楽研究家、
愛玩動物飼養管理士、
アルケミスト認定ユニバーサルヒーラー、
アルケミスト認定アニマルコミュニケーター。
上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒業後、
広告代理店、旅行代理店を経、
トラベルライターからフリーライターに。
環境問題、美容と健康関連、生き方についての
記事を新聞・雑誌・単行本等に執筆・講演。
経営コンサルタントの船井幸雄氏関連の
仕事と産経新聞の夕刊特集担当、
がん専門誌の記事執筆に携わる。
2001年には日本大学大学院総合社会情報研究科文化情報専攻入学。
2003年修士取得、2006年、女性が演じる能楽について
研究しPh.D.（博士/総合社会文化）取得。
同時に当時注目された書籍
『朝2時間早く起きれば人生が変わる!』や
『男性更年期はリニューアルの時』
『発酵のチカラ』『眠る前の7分間』
『女性と能楽』など関連のテーマで地方自治体、
倫理法人会ほか各地で講演活動などを行う。
また大手企業に「誉める技術とコミュニケーション」
「聞く力」などのセミナーも行う。
2013年、東久邇宮文化褒章受章。
東京新聞でペットと有名人のコーナーを担当し、
アニマルコミュニケーションやエネルギーワークなども学ぶ。



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