ヒューマンサクセスサイエンスユニバーシティについてご案内しています。

　約20年前、新しい時代を迎える2000年12月に
『歯は臓器だった』という書籍が
福岡の歯科医師、歯学博士である故村津和正先生によって出版されました。

今では「歯は臓器」という言葉を違和感なく
受け入れる方は多いかもしれませんが、当時としては、
斬新な表現でもありました。

私は故船井幸雄会長の書籍紹介の仕事の一環として
村津先生の取材をさせていただき、
後に立ち上がったＫOS出版では約16年間にわたり、
さまざまな歯に関する書籍を担当させていただいたのです。

『歯は中枢だった』『え！　まさか？万病編』
『歯は命とつながっていた―100人の証言集』
『江本勝と語る波動と歯臓の世界』
『七田眞と語る右脳と噛脳の世界』
『歯はウソをつかない立証・歯臓説』
『続 歯は臓器だった―光への回帰―』
村上和雄先生との対談集『命と人生を決める歯臓と
遺伝子―思いとカミアワセが遺伝子をONにする―』など、
どれも全国の図書館に寄贈され、
出版のたびに大規模な出版記念会が催されました。

このような書籍づくりの中で私も
歯に対するデンタルリテラシーが育まれていったわけです。

　臓器としての役割を果たす歯は、
宝石さながらの大切な神様からの賜りもの。

歯の詰め物やかみ合わせにはことさら注意が必要であり、
安全な詰め物を用い、かみ合わせが整えば
宇宙とも交信できるほどの力が身体に備わることを
さまざまな実験で証明されてきたのを目のあたりにしてきました。

そして私も治療を受けていたのですが、
なんと村津先生は、2016年に62歳という若さで
急に地球を卒業されてしまいました。
それはショックなことでした。

同時に私はインプラントの治療をしてもらうために
左の奥歯を抜いた状態でした。

大切な奥歯が空洞になっていましたが
歯科医師選びに慎重になっているために、
左奥歯なしの生活が長年続いて不安な状態でした。

　ところが、今年の3月にやっと素晴らしい先生に
出会うことができたのです。

取材でお目にかかれた田北デンタルクリニックの
田北行宏先生は米国のサンディエゴにある
メサカレッジで海洋生物学を学んだあと、
日本大学松戸歯科医学部に入学。

卒業後は日本歯学センターに勤務しつつ、
インプライント発祥地のスウェーデンや
歯の予防医療に取り組むフィンランドの病院などで
予防歯科と最先端歯科医療を学び、
現在も定期的に北欧や欧米で開催される学会に参加して
知識と技術を研鑽しつつ診療をされています。

　著書には『歯から若返る１０の最強メソッド』（ぴあ株式会社）
『子どもが帰りたがらない歯科クリニックの
院長が教える歯医者を好きになる方法』（白夜書房）などがあり、
正しい知識でデンタルケアをすれば、
健康面のみならず美容面でも大きな効果があることを伝え、
歯に対する意識を高めてくれます。

　歯を失うことは人生に対しての大きな損失。

大切なのは、毎日効果的な歯磨きを行い、
歯の健康に関心をもつこと。

常日頃から定期検診とスケーリングを行う習慣をつけ、
悪くなる前に対応することで、
歯の寿命が「健康年齢」を飛躍的に伸ばしてくれると伝えます。

私もこのような素晴らしい先生に巡り合い、
早速、インプラントの治療をお願いしました。

これまで数回治療し、先日9月30日には、
ほぼ5年ぶりに穴のあいていた奥歯に
新しいインプラントが入りました！　
本当に嬉しいことです。

これで宇宙につながるスイッチがオンされたというわけです。

歯を健全に保つことは心身魂を整え強運をもたらしてくれそうです。

━━━━━━━━━━━━━━
　　　プロフィール
━━━━━━━━━━━━━━

宮西ナオ子(みやにしなおこ)

生き方研究家・Ph.D.（博士/総合社会文化）、
総合社会文化ライター・作家、
エッセイスト・インタビュアー、女性能楽研究家、
愛玩動物飼養管理士、
アルケミスト認定ユニバーサルヒーラー、
アルケミスト認定アニマルコミュニケーター。
上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒業後、
広告代理店、旅行代理店を経、
トラベルライターからフリーライターに。
環境問題、美容と健康関連、生き方についての
記事を新聞・雑誌・単行本等に執筆・講演。
経営コンサルタントの船井幸雄氏関連の
仕事と産経新聞の夕刊特集担当、
がん専門誌の記事執筆に携わる。
2001年には日本大学大学院総合社会情報研究科文化情報専攻入学。
2003年修士取得、2006年、女性が演じる能楽について
研究しPh.D.（博士/総合社会文化）取得。
同時に当時注目された書籍
『朝2時間早く起きれば人生が変わる!』や
『男性更年期はリニューアルの時』
『発酵のチカラ』『眠る前の7分間』
『女性と能楽』など関連のテーマで地方自治体、
倫理法人会ほか各地で講演活動などを行う。
また大手企業に「誉める技術とコミュニケーション」
「聞く力」などのセミナーも行う。
2013年、東久邇宮文化褒章受章。
東京新聞でペットと有名人のコーナーを担当し、
アニマルコミュニケーションやエネルギーワークなども学ぶ。



メルマガ解除はこちら
解除専用ページURL