ヒューマンサクセスサイエンスユニバーシティについてご案内しています。

マスク生活が長い昨今ですが、最近、
とみに「マスク美人」「マスクイケメン」の存在を感じます。

初めて会う人は通常、マスクをした状態ですから、
最初は本来の顔がわかりません。

でもお茶を飲むときや食事をするときに
何気なくマスクをはずしたときに、
「あっ～！」と驚くことが多いものです。

　これはあくまでも私見ですが、
残念ながら８０％くらいは
マスクをしていたときのほうがよかったなと思います。

でも残りの２０％くらいは、
マスクをとったほうが俄然、素敵と思うことがあります。

　はたしてこれはどうしてだろうと考えてみると、
どうも口元にはその人の「品格」が現れるからのように思います。

考えてみれば、口が３つで品という漢字。
確かに口元の形状や表現が「品」を作り上げるのでしょう。

　口には「呼吸する」「話す」「食べる」という３つの役割があります。
全てが生存に関するものです。

呼吸はもちろんのことですが、「話す」に至っては、
どのような言葉を使って話すか、
どのような話し方をするかなどによっても知識や育ち、
品格などがわかってきます。

また「食べる」という行為には何を食べるか、
どのように食べるかによっても品格の違いが歴然と現れます。

　かつて編集者であり評論家の櫻井秀勲先生が書かれた
人相学に関する書籍の仕事をしたことがあります。
その時に先生からはさまざまな人相学の基本を学びました。

　人相を観るときは顔を３つの部分に分け、
上から「上停」「中停」「下停」というそうです。

下停に位置する口は50歳以降、
死ぬまでの晩年運を観ると聞きました。

さらに今までの生き方が全て現れてしまうのも口なのです。
口は「朽ち」ともいい、口の形が悪かったり、
口角が下がっているような場合は、
朽ち果てるともいわれ、凶相になるそうです。

　しかし救われるのは、自分の努力では
形を変えられない耳などと違って、
口の形状は自分の意識や努力次第では、
ある程度変えることができることです。

　ですから口の形を開運にもっていくように
トレーニングすることもできるわけです。

開運に結びつくのが口角の上がった口、
「仰月口」というもので、半月が仰向けになっている形の口です。

仏教用語で「拈華微笑」という言葉があります。

お釈迦様の弟子で迦葉という人がいます。

彼が蓮華の花をつまんで笑うともなく
美しく微笑んでいたという話がありますが、
広隆寺にある弥勒菩薩様のような美しい微笑みです。

そのような口元の女性は、古くから、
大金を払っても探せと言われました。

この口をもっているだけで
開運するよい人相といわれますし、
マスクをはずした時にも
がっかりされないのではないでしょうか？　

ふだんから口元の品格と口角アップを
意識して運気を上げていきましょう！
 
━━━━━━━━━━━━━━
　　　プロフィール
━━━━━━━━━━━━━━

宮西ナオ子(みやにしなおこ)

生き方研究家・Ph.D.（博士/総合社会文化）、
総合社会文化ライター・作家、
エッセイスト・インタビュアー、女性能楽研究家、
愛玩動物飼養管理士、
アルケミスト認定ユニバーサルヒーラー、
アルケミスト認定アニマルコミュニケーター。
上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒業後、
広告代理店、旅行代理店を経、
トラベルライターからフリーライターに。
環境問題、美容と健康関連、生き方についての
記事を新聞・雑誌・単行本等に執筆・講演。
経営コンサルタントの船井幸雄氏関連の
仕事と産経新聞の夕刊特集担当、
がん専門誌の記事執筆に携わる。
2001年には日本大学大学院総合社会情報研究科文化情報専攻入学。
2003年修士取得、2006年、女性が演じる能楽について
研究しPh.D.（博士/総合社会文化）取得。
同時に当時注目された書籍
『朝2時間早く起きれば人生が変わる!』や
『男性更年期はリニューアルの時』
『発酵のチカラ』『眠る前の7分間』
『女性と能楽』など関連のテーマで地方自治体、
倫理法人会ほか各地で講演活動などを行う。
また大手企業に「誉める技術とコミュニケーション」
「聞く力」などのセミナーも行う。
2013年、東久邇宮文化褒章受章。
東京新聞でペットと有名人のコーナーを担当し、
アニマルコミュニケーションやエネルギーワークなども学ぶ。



配信停止はこちら
解除専用ページURL