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世の中のパラダイムが大きく変化し、今後の見通しがつきにくく、何が起きるかわからないと思われる昨今ですが、どのような時代になっても変わらない「開運法」とされているのが、昔から中国で言い伝えられている「開運五条件」。
「一、命・二、運・三、風水・四、積陰徳・五、読書」ということです。

まずはここでいう「命」のことですが、これは、「持って生まれた宿命を活かす」こと。

運命と宿命とは異なるものです。
「運命」とは「運ぶ命」で変えることもできますが、「宿命」とは「宿る命」のことで、もともと持って生まれオリジナルなもの。
つまり自分自身のライフプロファイリングのことです。

そこで、その宿命を熟知し、自分が持って生まれた強みを存分に活かすことが開運の秘訣となります。また同様にネガティブポインも熟知していれば、大切な場面で自分の弱点抑えることもできるでしょう。

次が「運」。この運というのは、まずは自然界に脈々と流れる自然の法則に従うこと。春夏秋冬の流れを尊重しそれに合わせた環境や食事などを整えることも大切でしょう。さらに個人的に考えたら、個々人が持っているライフパワーフローの流れも年、月、日ごとに考慮に入れたらよいと思います。

またその時代のテーマや流れ、時流に乗って生きることは、追い風に乗って生きること。
考え方や生き方を柔軟に変化させることが必須です。
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一、生き残るのは変化できる者である」とダーウィンがいっているように、常に変化する世の中に適応していくことが生き延びるコツでもあります。

次に3つめの「風水」ですが、こちらは環境全体を整えることです。
どんなエネルギーの場所に住んでいるのかという「場」の状態から始まり、住む家の家相を整えることも大切です。さらにはそこが清潔で整理整頓されているか？
掃除はされているか？
つまり３Ｓの整理、整頓、掃除は必須です。

また環境という条件を広げてみると、人間関係や食生活なども影響します。
いうなれば衣食住すべて自分が影響を受ける環境を整えること。まずは「場」と「食」を整えることが肝要とされます。

４の「積陰徳」とは、陰で徳を積むことです。
徳を積むことは大切なことですが、これには「陰徳」と「陽徳」があり、ここで特に求められる「陰徳」とは人が見ていないところで陰ながら良いことをし、見返りを求めないこと。こうして常日頃から徳を積むことは、生活のエネルギーを循環させることに繋がり、開運の早道となるといわれます。

最後は「読書」です。広い意味では勉強することを意味します。
学生時代のみならず、生涯にわたって死ぬまで勉強することは大切ですし、世の中には知れば知るほど多くの学ぶべき課題があります。
勉強すればするほど、自分自身が成長し、知れば知るほど謙虚になります。
まさに「実るほど頭（こうべ）を垂れる稲穂かな」ということです。
特に今の時代、勉強する人としない人では格段の知識の差がついていしまうといわれています。

以上ですが、いかがでしたでしょうか？
この開運五条件をみていくと、まさにライフプロファイリングの世界観ですね♪
本日も五条件を忘れずに、いってらっしゃい♪

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　　　プロフィール
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宮西ナオ子(みやにしなおこ)

生き方研究家・Ph.D.（博士/総合社会文化）、
総合社会文化ライター・作家、
エッセイスト・インタビュアー、女性能楽研究家、
愛玩動物飼養管理士、
アルケミスト認定ユニバーサルヒーラー、
アルケミスト認定アニマルコミュニケーター。
上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒業後、
広告代理店、旅行代理店を経、
トラベルライターからフリーライターに。
環境問題、美容と健康関連、生き方についての
記事を新聞・雑誌・単行本等に執筆・講演。
経営コンサルタントの船井幸雄氏関連の
仕事と産経新聞の夕刊特集担当、
がん専門誌の記事執筆に携わる。
2001年には日本大学大学院総合社会情報研究科文化情報専攻入学。
2003年修士取得、2006年、女性が演じる能楽について
研究しPh.D.（博士/総合社会文化）取得。
同時に当時注目された書籍
『朝2時間早く起きれば人生が変わる!』や
『男性更年期はリニューアルの時』
『発酵のチカラ』『眠る前の7分間』
『女性と能楽』など関連のテーマで地方自治体、
倫理法人会ほか各地で講演活動などを行う。
また大手企業に「誉める技術とコミュニケーション」
「聞く力」などのセミナーも行う。
2013年、東久邇宮文化褒章受章。
東京新聞でペットと有名人のコーナーを担当し、
アニマルコミュニケーションやエネルギーワークなども学ぶ。




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