ヒューマンサクセスサイエンスユニバーシティについてご案内しています。

　皆様はライフプロファイリングの「ライフパワーフロー」を存分に活用されていらっしゃると思いますが、いかがでしょうか？

　実は私事ですが10月3日のことでした。夜中に突然に目覚め、左の腹部に痛みを感じました。それは時間を追うごとに激しくなりますが、しばらくすると、痛みは治まります。しかし、またしばらくすると激痛がやってくるという状態で、出産経験はありませんが、まさに陣痛のような感じです。

　この痛みの状態は以前、経験したことがありました。1998年に尿道結石になったのです。当時は、『産経新聞』の夕刊特集の記者をしており、「日本刀特集」4ページを抱えているときでした。その新聞が出たのが10月7日の夕刊でしたから、多分、9月末か10月初頭に発症したのだと思います。その時は夕方から始まった背中左側の激痛で七転八倒。夜中をどうにか過ごし、朝、早々に病院に行ったところ尿道結石といわれ、緊急入院するようにいわれました。しかし原稿の締切があるので、痛み止めをもらい、いったん家に戻り原稿を書き上げての入院。1週間の入院期間を経て、自力で石を排出したという記憶があります。

　それから24年も経過して、なんと、今回もその時と同じ痛みでした。何度もやってくる激痛の合間に救急車を呼ぼうか、緊急病院に行こうかと考えましたが、明け方になって、友人に電話をしてみると、すぐにかけつけてくれることに……。ところが友人がかけつけてくれる頃には、激痛は収まり、けろりとしている有様でした。それでも彼女につきそわれて夜明けの緊急外来を訪れたところ、やはり尿道結石と診断されました。

　以前は造影剤を飲んで撮影し、1週間、ずっと点滴をされて入院をしましたが、今回はCTを撮り、お薬をいただいて自宅に戻ることができました。自宅では水をたくさん飲んで、10月8日に無事、自力で石を排出しました。

　ということで尿道結石のほうは治まりましたが、なんと３日の夕方に愛犬の様子がおかしくなり、緊急に動物病院に入院するも、その夜、亡くなってしまいました。私が痛みの中で苦しんでいるときに、傍に来て慰めてくれた愛犬の突然の死に驚き、悲しみましたが、愛犬が私の痛みを全てもっていってくれたようです。その後、痛みは全くありません。

　そして考えてみたら、母の命日も2010年の10月3日。さらに過去の『お薬手帳』を見ていたところ、2013年の10月3日にも突然の頭痛で病院に駆け込み、緊急にMRIを撮ってもらったことがわかりました。この時は、先生に「きれいな脳ですね」と褒められ痛み止めの薬をもらって帰ったのですが……。

　こうしてみると、10と3が関連してきます。そこでライフパワーフローを改めて確認してみると、私の総運は概して高く、１０と３も数字だけを見ると悪くないのですが、この２つだけが赤字となっていました。ここで、「恐るべし！　ライフプロファイリング！」と思わず唸ってしまったのです。

　これまで人生の中で起きる出来事に対して、は人間万事「塞翁が馬」。「禍福は糾える縄の如し」ととらえ、何が起きても意識の持ち方を優先的にとらえてきました。つまり、災禍と幸福とはより合わせた縄のように表裏一体に存在するものなので、その時に生じた出来事に一喜一憂しても仕方がないと思っていたのですが、今回、改めてライフプロファイリングのライフパワーフローを確認し、事件がおきそうな時を予見し、備えることの大切さをしみじみと感じました。

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　　　プロフィール
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宮西ナオ子（みやにしなおこ）

博士（総合社会文化）著述家　生き方研究家
女性能楽研究家、ジェム・ストーン・エナジー研究家

最新出版書籍
『菜食は素晴らしい~1週1菜の奇跡~」

『秘技の整体　アスリートから神様と呼ばれた安藤道彦』

（ともにシンシキ出版）



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