ヒューマンサクセスサイエンスユニバーシティについてご案内しています。

　霜月の11月も終わり、すでに師走、12月に入りました。
2024年もあと1か月。本当に早いものですね。
世の中も加速度がついて変化し、
キャッチアップする努力が必要になりましたが、
今年はいかがお過ごしでしたでしょうか？
AIによって大きな変革がもたらされる世の中ですが、
私たち人間の寿命や生き方も大きな変化を迎えると予測されています。

　例えば「生物学的自由」という考え方がありますが、
これは自分の容貌や生き方を自由に決められるということです。

すでに整形美容などによって
自分の外見を変えたりすることに異論を唱える人も少なくなりました。
人々はどんどん自分の求める容貌を整えるようになっているようです。
「きれいになりたい」という思いは、
多くの人にとっても共通でしょうが、
かつては、「生まれつき」と諦めていたことも、
現在ではさまざまな技術や努力によって、
得ることができるようになったのです。

評論家、文筆家、実業家、企画者、講演者としても
活躍している岡田斗司夫さんのおっしゃっていたことですが、
「ホワイト社会」の成立は、
2030年から2040年にかけて実現するということで、
「美しさや清潔さ」を重視する価値観が中心になるとのこと。
この価値が、社会のあらゆる側面に影響を与えるというのです。
これまで「お金」や「名声」をもっている人が注目され、
価値を置かれていたのに対し、
今後は「美しさ」をもつ人に価値が置かれてくるのかもしれませんし、
すでにそのような兆候が垣間見られます。

将棋界の第一人者、羽生善治九段の言葉に、
「美しい手を指す、美しさを目指すことが、
結果として正しい手を指すことにつながると思う」とありますが、
ここでも「美しさ」という概念が感じられます。

　またこの10年以内に寿命が150歳になるという予測もあります。
現在、寿命はどんどん長くなっていますが、
最終的には人間の生物学的肉体としての限界もあるでしょう。

一方「魂（意識）」という意味では、
永久の存在であるという考え方も広く流布してきました。
都市伝説界隈の言葉なのかもしれませんが、
あるエイリアンインタビューによると
「IS-BE（イズビー）」という言葉があります。
これは「存在する（IS）」と
「そうなる（BE）」を組み合わせた造語で、
魂や霊体、エネルギー体のことをさすようです。
いうなれば「意識」のようなものかもしれません。
これは「永遠の意識」にも通じます。

IS-BEは不死でスピリチュアルな存在ですが、
実は人間の実態もIS-BEであるとされ、
肉体を離れても意識だけは続くというわけです。
今、この3次元空間では、
人間は「肉体」という乗り物で活動していますが、
肉体が死ぬとIS-BEはそこから出て、
また、ほかの肉体という乗り物をもつわけです。

このような考え方をひとつのファンタジーとして知ると、
人間の寿命というのも、あまり関係がなくなります。
私たちの実態は永遠の存在なのですから。

IS-BEのような考え方は古くからインド哲学などで語られてきましたが、
それが広く多くの人に伝えられるようになった今、
それを信じるか否かは、その人次第。
今の世の中には、多くのファンタジーがありますが、
宗教や科学にしても、そのファンタジーのひとつなのかもしれません。

軽やかな風の時代になって、
どのようなファンタジーの世界に身をゆだねるのか、
何を選ぶのか、どのように生きたいのかを選ぶのも本人次第。
そして何よりも、「行動を求められる星」といわれる、
この地球では、体験し、実践することが、
ますます大切になってきました。
もはや言い訳ができない時代になったともいえそうです。
これからもさまざまな体験を通じて、一緒に成長していきましょう♪

━━━━━━━━━━━━━━
　　　プロフィール
━━━━━━━━━━━━━━
宮西ナオ子（みやにしなおこ）

博士（総合社会文化）著述家　生き方研究家
女性能楽研究家、ジェム・ストーン・エナジー研究家

出版書籍
『菜食は素晴らしい」
『大人の教養(1)時代の目撃者』
『大人の教養(2)時代を創る人』
『奇跡の生還』
（全てシンシキ出版）




配信停止はこちら
解除専用ページURL