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先日、ソプラノ歌手でスピリチュアル・ボイストレーナーの小沢祐美子さんのボイストレーニングを受けました。

女神さまのように美しい波動を持つ祐美子さんは生後6か月から2歳半までお父様の仕事の関係によりベオグラード（旧ユーゴスラビア・現セルビア）で暮らし、3歳から5歳まではロンドンで、帰国後は横浜で育ったといいます。
それだけに、どこかエキゾチックな雰囲気です。
５歳からはすでにピアノを学んでいたといいますが、先生は、桐朋学園大学のピアノ専攻を卒業したお母様の真理さん。
現在もピアニストとして活躍していらっしゃいます。

その後、祐美子さんは洗足学園音楽大学附属高校、大学で学び、大学を首席で卒業。
大学院で日本歌曲とイタリアオペラを専門に学び、二期会オペラ研修所を修了、2003年には文化庁の新進芸術家国内研究員となりました。
以後、プロのソプラノ歌手として新国立劇場 子供のためのオペラ劇場「スペース・トゥーランドット」ラベンダー姫(リュー)役で2年連続出演。
かなっくホール主催『ソプラノ歌手 小沢祐美子のオペラ・コメディ・ナイト』ではメノッティ作曲のオペラ「電話」でルーシー役を演じ、テレビでは、テレビ朝日「題名のない音楽会」に出演するなど多数の演奏活動で大忙しの生活を送っています。

　同時に目に見えない大きなエネルギーを意識できる「スピリチュアル・ボイストレーナー」としても活躍。
お二人のお子さんを出産し、40歳を過ぎたころから、ボイストレーニングのレッスンを通じて、いろいろなエネルギーを感じるようになったといいます。

　もともと私たちの呼吸や声は、大きなエネルギーをもっていますが、それは、この宇宙の一員だから。
私たちを取り巻く大自然や宇宙も呼吸しており、それに伴い振動する波動を出しています。
そのため私たちが意識して呼吸をしたり、歌を歌ったりすることで、このような大いなるエネルギーにアクセスし、共振することができるようになるのです。
すると感情や思いが整って、自分の中に眠る無限の可能性に気が付くようになるといいます。全身の氣のバランスが整い、脳と全身の細胞が活性化してすっきりし、心が明るく前向きになります。
モチベーションがアップし、仕事や人間関係でのチームワークが向上したと喜びの声も多く聞くといいます。

　祐美子さんのレッスンはまずストレッチから始まります。
身体を十分にほぐした後、瞑想やヨガと同様の腹式呼吸を行い、次に瞑想発声となります。
祐美子さんがナビゲートする声に耳を傾けていくと、どんどんイメージが膨らみ、最終的には意識が「無」になり、瞑想状態になっていきます。
こうして心身の準備ができた後、レッスンの最後に季節の歌を歌います。
文部省唱歌や童謡など古くから多くの日本人に愛されてきた詩情あふれる美しい日本語で表現された歌詞の情景をイメージしながら歌うのです。

私のレッスンの時は「赤とんぼ」を歌いました。
プロのソプラノ歌手としても現役の祐美子さんの声に合わせて歌うと、ずっと音痴だと思っていた私も俄かに歌が上手になったような気持ちになり、目の前には赤とんぼが飛んでいく風景が浮かびました。
懐かしい原風景に涙が出そうになりました。
祐美子さんがおっしゃるには、誰でも楽器としての身体が整うと、音程とリズムが合うようになり、おのずと声量がアップして、歌もうまくなっていくというわけです。

60分間のレッスンが終わると、血流と氣のめぐりが整い、心身のエネルギーの波動が高まりました。
宇宙に充満するエネルギーを受信する気持ちのよさに感動し、鏡を見たら血色もよくなり、明るい表情。10歳くらい若返ったように見えました。
美しい言霊の歌を歌い、深い呼吸の喜びに感動しました！

☆彡祐美子さんオフィシャルブログ
Ameblo.jp/yumiko-ozawa


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　　　プロフィール
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宮西ナオ子（みやにしなおこ）

博士（総合社会文化）著述家　生き方研究家
女性能楽研究家、ジェム・ストーン・エナジー研究家

出版書籍
『菜食は素晴らしい」
『大人の教養(1)時代の目撃者』
『大人の教養(2)時代を創る人』
『奇跡の生還』
（全てシンシキ出版）



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