スケールに関するよくある間違った解釈【後編】｜【練習のヒント】〜ウォーキングベース教室不定期配信メルマガ〜バックナンバー

スケールに関するよくある間違った解釈【後編】

2021年08月04日

こんばんは。

ベース講師の星野徹です。

今日は

スケールに関するよくある
間違った解釈【後編】

ということで、

ちょっとした音楽理論的な
メルマガになります。

対象は、

ジャズ初心者の方や
音楽理論を勉強されている方　

です。

前編をご覧になられていない
方は、前回の配信をご覧ください。

さっそくですが、
一瞬だけ画像をご覧ください。
https://bit.ly/3fflLJN

「Cm7」って書いてあったら、
画像のポジションの音

C D E♭ＦＧA♭B♭

しか使えないと
思っている方いませんか？

こう思ってる方は、
ロック上がりの方に多い印象で、

昔の僕もこの音しか使えないと
思っていたのですが、

実は、「Cm7」って書いてあっても、

C D E♭ＦＧA♭B♭以外の音が
使えることがあります。

Youtubeでアンケートしたところ、
こう思われている方けっこう
多かったので、今日は、こちらの
内容を深堀りしてお伝えしていきます。

本題の前にお知らせです。
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さて本題です。

マイナーコードで
使えるスケールについて

今日は、

後編・アドリブで使えるスケール編

で解説していきます。

────────────
アドリブで使えるスケール編
────────────

「前編」の記事で書きましたが、

キーがE♭（もしくはCm）のとき、

「Cm7」とコード進行上で書いてあったら

C D E♭ＦＧA♭B♭

の「ナチュラルマイナースケール」
音階が使えます。

ただ、アドリブ演奏をする場合、

”曲の雰囲気に合いそうなら”

「Cm7」のコード上でも

「ナチュラルマイナースケール」

以外の音を使えることがあります。

────────────
例・マイナーブルーススケール
────────────

一つ例をあげます。

C D E♭ＦＧA♭B♭

の音階に

「G♭」の音を足した

C D Eb F Gb G Ab Bb

音階からなる、
「マイナーブルーススケール」

があります。

実際ベースを持って弾いてみて
ほしいのですが、
G♭音が入るだけで

ちょっと泥臭い感じになります。

「Softly as in a motning Sunrise」

なんかでは、あえてブルージーな
雰囲気を出したいときなど、

この、マイナーブルーススケールで
アドリブを弾くことがあります。

────────────
アドリブでは、ひとつのマイナーコードでも
いろいろなスケールが使えちゃうんです！
────────────

アドリブを弾く際は、
曲のキーとコードで使えるスケールを

意識することも大事ですが、

”曲の雰囲気に合いそうなら”

または、

”曲の雰囲気を変えたいとき”

こんなふうに、一般的に
「このスケールが使えますよ」
とされていない
スケールを用いる
ことがあります。

たとえば、

ドリアン・スケールや
ハーモニックマイナースケール

を用いて、アドリブでの
音の響きを検証してみました。

文字ではこれ以上は伝わり
にくいと思いますので、

これ以上のお話に興味がある方は、
ご覧になってみてください^_^

■マイナーコードを一発で弾くときの3つのバリエーション
https://www.youtube.com/watch?v=Ebswtawi2ss

ということで、本日は

スケールに関するよくある
間違った解釈【後編】

という内容のメルマガでした。

皆さんの音楽理論の勉強の
ヒントになれば幸いです。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
皆さんのご意見お聞かせください
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日々のベースや音楽理論に関する
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https://www.youtube.com/watch?v=EMmv0rBTT_I

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【編集後記】

最近ハマってるのが、
「八百屋さん」です。

スーパーより野菜が安く、新鮮な
八百屋さんを見つけたので
そこで野菜を買っています。

今日はそこで買った７８円の
キャベツで焼きそばを作って
食べました^^

ベース講師　星野徹
東京都新宿区喜久井町37−1

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