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【練習のヒント】〜ウォーキングベース教室不定期配信メルマガ〜

「♭5」ウォーキングベースで間違えやすいポイント

2025年05月26日

こんにちは、ベース講師の星野徹です。


今回は

「♭5」について。ウォーキングベースで
間違えやすいポイント

というテーマでメルマガをお届けします。


実際にスタンダード曲で
ベースラインを組んでみたときに、

「コードは追えてるはずなのに、
なんだか響きが合わない…」

そんな経験はありませんか?

今回は特に注意したいポイントの中から、
よくレッスンで指定させていただく箇所を紹介します。


【♭5(フラットファイブ)と、
普通の5度の違い】

♭5は「フラットファイブ」と読みます。

この♭5、ウォーキングベースでは
よく出てくる大事な音なのですが、

普通の5度(Perfect 5th)
と混同してしまうと、
ベースライン全体の響きが
濁ってしまうことがあります。

たとえば、
Am7とAm7♭5という
2つのコード。

一見似ているように見えますが、
実は構成されている
コードトーンが大きく異なります。

Am7は「A・C・E・G」
という音でできており、
5度の音はE。


一方、
Am7♭5は「A・C・E♭・G」
という構成で、
5度の音がE♭に変化しています。

つまり、Am7♭5では
「5度」が半音下がって
♭5になるんです。

どちらのコードも
マイナーセブンス系で見た目が
似ているため、

つい同じような感覚で
弾いてしまいがちですが、

実際は使うべき音(コードトーン)
が違うため、

音を選び間違えると
ベースライン全体の響きが
崩れてしまいます。

もしウォーキングベースを組んでいて、

「コードは合ってるはずなのに、
なぜかしっくりこない…」と感じたら、

まずはこの「♭5と普通の5度を
使い分けられているか?」
を確認してみるといいでしょう。


それだけでも
ライン全体の響きが大きく
改善されることがあります!

♭5については動画でもまとめましたので
ご参照ください。


【関連動画】
この動画で「♭5(フラットファイブ)」のなぜ?
を完全に理解していただきます!
https://youtu.be/WfYrbtLz5a8



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【編集後記】
プロ野球が好きなのですが
日ハムの達選手と古林選手が気になります。
今年もエスコンでシャウエッセンを食べたいです。


ベース講師 星野 徹


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