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こんばんは、”ジャストフィット”投資法 専門家の八乙女です。


■本日のテーマ：速度オーバー”1キロ”でつかまりました。。。

クルマを運転する人なら気になる「速度超過」ですが、
速度オーバー10キロ未満（例えば1キロなど）
で捕まった方をあまり見かけない気がしませんか？

また、日本のドライバーの認識としても、
10-15キロオーバーくらいなら多分つかまらない（？）
という暗黙の共通認識があるように思います。

いったい、これが意味することは何でしょうか？

～～～～
本来は、道交法22条に、
「車両は、～（中略）～最高速度をこえる速度で進行してはならない。」
とあるので、5キロでも1キロでも、あるいは、0.5キロでも
例外なく取り締まらなくてはいけません。

（15キロ未満でも、当然罰則規定があります）

一方、私も何度か運転したことがありますが、
オーストラリアなどでは、数キロの速度オーバーでも
普通に取締りを受けます。

―ルールがそうなっているので、当然の運用です。


日本では、これに限らず、ダブルスタンダードや事実認識の曖昧さ
がまかり通っている国なので注意が必要です。

・歩行者が横断歩道周辺にいるときは
「かならず」停止しなくてはいけないが、止まる車は少ない

（欧米系の国は、ほぼ100%停止します。
これは最近、さすがに摘発されるようになってきましたね。）

・国税庁が脱税事件の際に、逮捕するかどうかは、
かなり担当者の裁量に任されている

（かなしいかな、目をつけられないことが大切。。。）

・刑事事件の捜査は特定の法令違反による有罪確定
まっしぐらに目指して進められる

（事実がどうかより、「クロ」というゴールに向けて
ひたすらシナリオをつくりこんで行く）

などなど、ダブルスタンダードがネガティブ側に振れた際や
事実認識が意図的に歪められている場合は、大きな影響を受けます。


というわけで、
本当のルールと実際の運用の大きな隔たりには
要注意です。

東アジアはもともと曖昧さを許容する文化にありますが、
みなやっているから、普通は大丈夫（？）だから、
で行動しないのが大切ですね。


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八乙女

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