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こんにちは、八乙女です。

■今回のテーマ：NFTアートも現物のアートも基本はまったく同じ話

最近、ハイブランドや有名クリエイターのNFTアートが次々と発表されています。

現物のアートすらあまり買わない日本人にとって、
バーチャルのアートになってしまうともはやクエスチョンマークだらけかもしれません。

しかし、実際にはどちらもまったく同じような基準で
自家需要や投資のために買えてしまうものなのです。

今日はその２つのポイントをお話したいと思います。


まず、どちらも本源的な価値は（ある意味）無い、ということです。

なぜかと言うと、上場株式などの会社所有権であれば、
投資先の現預金やその他の資産を間接的に一部持てますので、
カタイ意味での「価値」が把握できます。

（あなたは所有比率が低くても、立派な会社オーナーです！）

一方で、アートについては材料が純金の場合など特殊なケースを除いて、
本源的な価値はありません。

そのため、基本的には人気（＝需要）で価格が決まる、ということになります。

つまり、買いたい人が多ければ価格が上がり、
売りたい人が多ければ価格が下がるというシンプルな話になります。

作者やクリエイターの人気がすでに定番化しているもの、
あるいは、人気を保つことが高確率で予測されるものを買うようにします。

例えば、現物のアートであれば、
クリムトやミュシャの絵に対する人気（＝需要）が劇的に落ちてしまう、
ということは考えにくいものです。

また、ただピクセルを並べただけのものではなく、
テーマ性や世界観がしっかりしているとコアファンを作れるので、
人気を保ちやすいでしょう。


次に、実際に使えるかどうか、という観点で判断するということです。

現物のアートであれば、自宅や別荘にその作品を実際に飾りたいと思う人が
どのくらいいそうか？をしっかり想定するようにします。
（そうでないとなかなか買ってもらえません。）

バーチャルのアートの場合も、人に見せびらかしたいと思えるのか？
メタバースの自分の家などに飾りたいと思えるのか？
が大切なポイントになるでしょう。


というわけで、

ただ個人的には、投資対象というよりも、
まずは自分や家族が楽しむものとして購入することをベースにするのがおすすめです。

しばらくアートを楽しんで、たまたま売ろうと思ったらかなり値上がりしていた！
というのは素晴らしい体験になるでしょう。



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