身体の健康・心の健康・経済的な健康をお届けする通信です。

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　　　心豊かに生きる考え方、お金や信頼が集まる考え方を
　　　日々実行できるようにわかりやすくお伝えする…
　　　にわか坊主、灯泉坊（とうせんぼう）の【今日の悟り】

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今までと変わらない行動をして
違う結果を求めるのは…愚かというものです。

思い込みと行動を変えれば人生が変わります。



お前のために俺は言うんだ！

あなたのためだから…は、


たいていの場合その人のためにはならない。


なんせ、自分の持論を言いたいだけだからだ。



それにしても、「しつけ」と名のつく

虐待が後を絶たないのにも悲しくなる。

「しつけ」…も、多くの場合

その子のためではなく

親の都合を押し付けているのがホントのところだろう。


怒るのではなく、叱るのだ…などとも

よく言われるが、

これも間違いだと僕は思う。



良寛和尚という人の話しだが、

この人は、とても慈悲深く

心のやさしい人で知られている。


あるとき、甥にあたる商家の若旦那の遊興を

戒めてくれという依頼を受け、

会いに行くのだが、どうしても可愛い甥の顔を見ると

言い出すことができない。


とうとう三日ほど過ぎたが、結局戒めることができなかった。

仕方なく帰ろうとするのだが、


良寛は何を思ったか帰り際に

甥に、わらじの紐を結ぶよう頼んだ。


かがんでわらじの紐を結ぶ甥の首筋に

冷たい雨粒のようなものを感じ

顔を上げると、良寛の目に涙が光っていた。


それで甥は、良寛が自分のところに

何をしに来たのかを悟った。


以来、遊興をぴたりとやめた。


良寛は「叱る」気持ちではなく、

だた心から「悲し」んでいたのだ。



親の意見、先生や上司の訓示が

心に響かないのは、

自分の意見や、通り一遍の常識論だからだ。


叱るより「悲しむ」

ほめるより「よろこぶ」


本当に相手を思うなら、

理屈ではなく、情感を持って接するがよし！と思う


そうされた時のあなたの気持ちは…どうか。。。



客の理不尽さに怒るのではなく「悲しむ」

良い出来ことがあったとき

「ほめる」「祝う」ではなく…「よろこぶ」


心が通わないはずがないと思うのだが

いかがか？

　　　　　　　　　　　　合掌


今日も最後までお読みいただいて

ありがとうございました。

なにか

質問やご意見などございましたら

お気軽にお寄せください。

問題の解決策を一緒に考えていきましょう。

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それではまた明日の夜、

あなたが
幸せで、豊かな日々を送れることを願って

お届けしたいと思います。

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