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技術士建設部門　無料メルマガ
【vol.32】
発行日：2020.6.20
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○○○○さん、おはようございます。
技術士ライトハウスの森と申します。

メールマガジンのご購読、ありがとうございます。
皆さんの技術士（建設部門）の着実な合格に向けて、お役に立つ情報等を一口サイズでお届けしていきたいと思います。


◆今年度、筆記試験を受けられる方へ
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「グリーンインフラ官民連携プラットフォーム　第１回シンポジウム」WEB開催

　国土交通省では、6月30日～7月6日に「グリーンインフラ官民連携プラットフォーム 第１回シンポジウム」をWEB配信にて開催します（参加費無料、事前申込不要）。
本シンポジウムでは、経団連自然保護協議会の二宮会長によるあいさつ、東京都市大学の涌井特別教授による基調講演の他、有識者によるトピックスやプラットフォームの活動内容について紹介します。
　上記の動画配信に加えて、6月30日に有識者によるパネルディスカッション、7月6日に皆様からの質問にお答えするグリーンインフラ座談会をライブ配信します。
https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo10_hh_000223.html

とのことです。

私は建設部門受験の際、資料を読むだけだと退屈なこともあり、時間が許す限り、
関連施策のシンポジウムや説明会を聴講していました。
施策立案者や関係者によるライブ説明を受けると、記憶に残りやすいですね。
耳で聞く学習は、自分の言葉で理解するのに効果的ですし、気分転換になりますね。

現在は新型コロナの影響で、シンポジウムや説明会はほとんど開催されていませんが、ネット配信されているものもありますので、宜しければどうぞ。



論文練習、進んでいますか？
建設部門必須科目1においては、選択科目の視点だけでなく、建設部門全体の視点で答えることが求められています。
「建設部門全体の視点って何でしょうか？」という質問を受けることがあります。
平たく言うと、土質及び基礎、鋼構造及びコンクリート、都市及び地方計画、河川・砂防及び海岸・海洋、道路、鉄道、トンネル、電力土木、港湾及び空港、施工計画、建設環境の11科目全体の視点と言い換えても良いかと思います。

個人的意見ですが、都市及び地方計画、施工計画、建設環境以外の科目で受験される方は、必須科目1の準備として、この3科目の概要を押さえておくと良いと思います。

例えば、

都市及び地方計画の視点としては、
社会資本インフラのメンテナンスの解決策（＝課題遂行策）
　＝市街地のコンパクト＋ネットワーク（メンテナンスの必要範囲を絞り込むことができる）

防災・減災の解決策（＝課題遂行策）
　＝立地適正化計画における居住誘導地域への居住誘導、居住誘導地域の見直し、居住誘導地域の防災機能向上

施工計画の視点としては、
建設業の持続可能性の解決策（＝課題遂行策）
　＝人（建設キャリアアップシステム、週休2日制）＋モノ（i-construction導入、プレキャスト製品活用、施工期間の平準化）＋金（技能労働者の賃金見直し）

建設環境の視点としては、
　地球・地域環境の負荷低減
　＝3R（Reduce,Reuse,Recycle）、循環型社会、ライフサイクルアセスメント、杯異物処理

です。ご自身の選択科目や特定の選択科目の視点に偏ってはいけませんが、多面的な視点で課題等を挙げていく上で、上記の視点が役に立つのではと思います^-^


今回は以上です。

ご質問やご要望がございましたら、このメールに返信して頂ければと思います。
次回もどうぞお楽しみに。よろしくお願いします。

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発行者　技術士★ライトハウス
　　　　代表　森　浩光
　　　（技術士　建設部門-都市及び地方計画、総合技術監理部門）
　　　　
住　所　東京都新宿区7-2-5TH西新宿ビル6F
連絡先　mori_hiromitsu@yahoo.co.jp
ホームページ　https://coolangeng.com/
Twitter　https://twitter.com/speedtrickstar

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