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採用定着のヒント 西野毅

採用面接は、応募者が御社を見抜く場です!

2022年01月11日



社労士で人材定着士の西野です。

ここしばらくは応募者を採用面接に
導くまでを解説してきました。

いよいよ採用面接です。

【採用定着のヒント】を読んで
下さっているあなたには、
信じられないと思いますが、
多いんです!

採用面接を「応募者を見抜く場」だと
考えている経営者が…

確かに、書籍もそうですが、
ネットでも採用面接で検索すると、
「見抜く質問」
「見極め方」
をテーマにした記事ばかりです。

それだけ採用に失敗している経営者が
多いということでしょう。

私の顧問先の経営者もみんな
何らかの失敗はされていますから…

そこで、
私が経営者の方に言っているのは、
見抜こうとしないで下さい、です。

理由は2つあります。

1つ目は
たった30分から1時間程度で
相手を見抜くなんて無理があるからです。

ただ、これについては
見抜くスキルを極限まで
磨けばある程度クリアできるかもしれません。

でも、その分感じの悪い面接になります。

それが2つ目の理由です。

例えば、メンタリストのDaiGoさん
(昨年炎上しましたが…)
のレベルになれば応募者を見抜く
ことができると思います。

が、考えてみて下さい。

DaiGoさんが相手の考えている
ことを見抜くTV番組がありますが、
あの場面を見てどう思いますか??

メチャクチャ感じ悪いですよね。

あんな面接されたら応募者はみんな
逃げていきますよ(笑)

いくら相手のことを見抜くことが
できても、欲しいと思った人材に
逃げられては全く意味がありません。

採用面接は、
応募者が御社のことを、
入社する価値がある会社かどうかを
見抜こうとしている。

まずはそれを理解していただきたいです。


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