安かろう悪かろうは通用しない。人件費高騰での人材採用
社労士で採用定着士の西野です。
今年も最低賃金改定の時期になりま
したが、今年は少し違います。
例年なら全国一律で「10月1日発効」
ですが、今年は都道府県によってバラ
つきが出ました。
例えば、新潟は10月1日から、
秋田は来年3月31日から。
実に半年もの開きがあるのです。
なぜこんなことになったか。
一番シンプルに言えば――
最低賃金の引き上げ幅が大きすぎて、
企業がすぐに対応できないため、
発効日を遅らせて調整している
ということです。
地域別の最低賃金と発効日については
厚生労働省のページをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/content/11302000/001557056.pdf
ただ、私が今日お伝えしたいのは
「改定時期のずれ」そのものではありません。
問題は、この流れが示すように、
中小企業はこれから人件費の高騰に
直面していくということです。
これまでは人件費を低く抑えることが
できたので、正直「安かろう悪かろう」
でも何とか回せてきました。
しかし、これからは違います。
金額に見合った人材を採用できなけ
れば、ますます経営は厳しくなる。
だからこそ必要になるのが――
「見極める採用選考」です。
これまでは、求職者をファンにする
ような面接をし、スクリーニングは
採用調査に任せる形をお薦めして
きました。
その考えは変わりませんが、これからは
さらに、入社後に活躍できる人を見抜く
仕組みが欠かせなくなります。
今後は、この「採用選考の精度を
高める方法」について掘り下げて
お伝えしていこうと思います。
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