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力石Vol.141 12/4の新月 と 鬼平の話

2021年12月02日



12/4 16:43は射手座で新月。
そして同じ日
南極で皆既日食が見られます。

天体的にパワフルな流れで
射手座らしいアクティヴな状態。

射手座は元々アドヴェンチャーな星。
考えるより動け、
コンフォートゾーン(安全圏)
から出てみることが重要。

そのほか、ざっくりというと
あなたの行動を後押しする星々の
動きしかありません!そんな状況。

命綱はあるので
とにかく動いてみよう!
そんな星周りなので、
行動に移せていない何かがあれば
どんどん動いてみましょう。


さて、
本当は私の本業っぽい話を
書くつもりだったのですが
歌舞伎俳優中村吉右衛門丈の訃報。

彼は私の人生に少なからず
影響を与えてくれた有名人です。

歌舞伎俳優でとしてだけでなく、
舞台見ない人にとっても
「鬼平」といえばわかりますよね。

少し話それますが、昨年亡くなった
私の愛猫「小銕」、この名前は
鬼平こと長谷川平蔵の幼名が
「銕三郎」(「本所の銕」と
呼ばれる悪だった時代もある)
だったので、その銕から
いただいてます。

ちなみに、今も家にいる
猫の左馬之介は、銕三郎の
幼馴染の名前です。


とにかく、
私が歌舞伎を見始めたころ、
初めてかっこいいと思えた役者であり
前後してドラマ鬼平も放送が始まり

とにかく「吉ちゃん」を見に
歌舞伎に行っていたわけです。

松たか子のお父様、松本白鸚
(少し前まで松本幸四郎)は実兄。

初舞台は、まだ戦争終わって間もない
昭和23年に4歳で。その舞台で
初代の播磨屋中村吉右衛門が、
後をつがせると言った事で
戸籍上も初代の養子になりました。

その初代が
吉ちゃん9歳の時になくなり、
後ろ盾を失う形になったので
若い頃は本当に芸人として苦労し、
暁星高校、早稲田仏文科の彼は
フランス語もできたので
役者を辞めてフランス人と・・・
そんなロマンスもあった人です。


お兄さんより芸が上手いと
数多の歌舞伎ファンに言わしめたほど
歌舞伎役者としての大成し、
人間国宝にもなりました。

舞台を見ないとわからないかもですが
とにかく、顔も大きいですが
存在感の大きさ、声、演技
全てが舞台映えする方でした。

見ていて、目がハートになる
そんな役者さん。


プライベートで一度だけ
遭遇したことがあります。

20年ほど前、
青山のブルーノートという
ジャズメインの
ライブハウスがありますが

そこに行った時、入り口で、
私の実生活のリアル推しの
男性に偶然あいました。

当然「きゃ〜〇〇さん!」
状態だったのですが、
推しの肩越しの先に

「信じられれないオーラ」を
放つ白髪の男性の後ろ姿があって、

リアル推しに
「ちょっとまた後で」と

白髪の男性に近づいて、
前に回ってお顔を見たら
な、中村吉右衛門!!!

いきなり顔覗きあげて
びっくり顔した女に
「なんと失礼な」と
思われたかもしれません。


何を話したかも記憶になく
その日、誰の演奏だったかも
その後リアル推しと何を話したかも
全く覚えていないほどに

「吉ちゃんに会えた!」こと、
それが嬉しかった夜でした。

直接の接点は、それだけ。

でも、あの時感じた
人間の放つオーラの強さ、
あの存在感の大きさへの驚きと憧れを
忘れることができません。

それ以降だと思います。

私は、「圧倒的な、
健全なオーラ」を放つ人が好きで
追いかけています。


理想の男性(上司も含め)も
「吉右衛門演じる長谷川平蔵」と公言、

周りから「そりゃ無理だね」と
何度も言われ、もはやネタです。


最後に舞台を見たのは今年一月。
あたり役の由良之助。
(赤穂浪士での大石内蔵助)

ここ数年は体調を壊し気味で
ナレーションをしていた
「心に刻む風景」ではいっとき
とても変な声だったことも。

最後のドラマとなった鬼平では
往年の力強さがなく、
ちょっと心配もしたけれど、
その後舞台に復帰されたことが
とにかく嬉しかった。


今年3月の歌舞伎座で
石川五右衛門を演じて、
千秋楽の前の日に
奥様と食事中に
ホテル(多分オークラ)で
倒れて、心肺停止のまま搬送。

一命を取り留めたというニュースに
安堵しました。

実は、その後
意識が戻らないままだったらしい
(これは本当?と疑問もりますが)と
今回の訃報の後のニュースで知りました。


今日12/2の「徹子の部屋」は
緊急で追悼番組でした。
33歳から74歳まで5回登場、
どの時代も気さくで素敵でした。
「80歳になったら弁慶を」
と語っていましたが
その願いが今世で叶わなかったのが
残念です。


と、
ファンとしての与太話を
たくさんしてしまいました。
これも力石の一面です。


最もこういうスピリチュアルでない
普段の話の引き出しの方が
人生経験から言うと圧倒的に多いです。


最後まで読んでくれていたら
ありがとうございます。
吉右衛門丈のご冥福をお祈りします。


落ち着いたら、口角上げますね。
まこ


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