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清水由比漁港の桜エビ漁師に学ぶチームの在り方

2022年05月16日

2022/05/16 #222

あまりテレビは見ないのですが、
昨日の日曜は地元が出るということで、
鉄腕ダッシュ、視てみました。

桜エビって、駿河湾でしか捕れないので、資源として貴重

ということで、漁協がというか、
漁師たちが自らルールを作っているんだそう。

由比の桜エビの漁師さんって
かなり「選ばれしもの…」というイメージが昔からあって。

誰でもなれるものではないらしいと。

貴重な資源なので、4年前に全面禁漁して
1年全く漁をしないで桜エビの成長を待つ。

その間に漁師を廃業しなくてはいけない方もいらしたという…

誰かが一人くらい
ルールを破る人がいても
おかしくないのに、
ちゃんと守る

ちゃんと守った結果、桜エビが戻ってきてくれた！

漁師の数は120。

この120人の船長が共通認識しているのは、

運命共同体だということ。

解禁日には、調査と表して20分だけ網を流せる。

夕方から7時までの間、
エサを求めて浅いところに上がってくる桜エビ。

7時までに完了しなければ、
桜エビの習性上、深海へもどってしまう。

しかも1回だけ、さらに20分だけしか許されない。

120隻の船が駿河湾沖の海域を
それぞれの持ち場として割り振って
いるかいないか調査する。
レーダーで反応を探しながら
情報共有しながら探す！

ここに居そうだ！

そのポイントに急行し、
網を賭す。

どれくらいの桜エビに出会えるのか

網を巨大なウインチで巻き上げ引き寄せる！

いた！！！！

網を船に寄せて、
バキュームのようなもので一気に吸い上げる！

例年よりは少ない解禁日だったそうですが、
聞いてびっくりしたのは、
全員で捕りに行った桜エビだから、
その船がたくさんだろうと、少なかろうと、
平等に利益分配するんだそうだ！

え？
そんな清らかで気高い人たちっているん？
素敵すぎる！

誰でもなれるもんじゃないって
そういう意味かと、合点がいきました。

昨日は、朝の海岸清掃で
鳥の飛ぶ姿を見て
チームってすごいなと自然から学び。

夜は夜で、
地元の清水で
こんな気高き人たちがいるんだと感動し！

やっぱり、
気高い人はとっくに
みんなで頑張ることを
してきていたんだなぁと。

これは、間違いなく
チームを楽しむ時代に突入だと。

学びの連続でした～

学べるコミュニティツナも
いいチームに育ってきています～