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2025/05/30 #573


ラスタイルデザインの宮城島ひとみです。


こんなことを感じたことはありませんか？



✔ ちゃんとサービス内容を書いているのに、反応がない


✔ お客様に「良さ」が伝わっていない気がする


✔ セールスが苦手で、うまく「届ける言葉」が見つからない…



それ、もしかすると「言葉の選び方」に原因があるかもしれません。




◆「買いたい！」が生まれるのは、「感情」に触れる言葉


人がモノやサービスを購入する時、
決め手になっているのは「感情」ですよね！



たとえば、ブログサポートを紹介する時…

NG例（機能だけ）
「ブログの書き方を学べます／添削します／構成を整えます」


これでは、どこか「他人事」で、動機が弱いんです。



OK例（感情と未来が見える）
「あなたの想いが伝わる「自分の言葉」で、ブログを書けるようになります」


「誰かの役に立ちたい。でも文章に自信がない…そんなあなたを応援します」


「あなたから買いたいと言われる発信を、一緒に作っていきませんか？」



このように、

「あ、それ共感できる」
「あ、それできるようになりたい！」

というように、自分ゴトとして置き換えられる言葉で話しかけると、読み手の感情にスッと入っていきます。




◆「お願いしたい！」を引き出したい時の言葉の考え方と作り方


例えば、
SNS活用法を教えます
　↑
これは機能的な言葉で、感情が動くことはありません。
動機が弱いですね。

それを、感情が動く言葉に置き換えると
　↓
SNS発信が怖くなくなる講座です

ただ感情が動くだけだと、結局何なの？というようになりがちなので、セットで考えられるようになると良いかと思います。


なので、

SNSでの発信が怖くなくなる！「SNS活用法講座」

このように言葉には「機能的価値」と「情緒的価値（感情的）」とに分けられるんですね～


機能的価値とは、文字通り「機能」がわかること。
スペック的なこと。

情緒的価値とは、「気持ち」「感情」に訴えるもの。


作り方としては
まず客観的で端的な言葉「SNS活用講座」が先にありますね。

そして、それに対して、
「それって結局どうなれるの？」と質問してみてください。

この場合は、「SNS発信が怖くなくなるよ！」ということなので、

SNS発信が怖くなくなる「SNS活用講座」

となれば、

なるほど！

それが必要か、必要でないかは読み手次第（笑）


言葉の置き方としては、感情を引き出す言葉と機能を示す言葉のどちらを先に伝えるべきか！

それは、感情に触れて引き出す言葉を先にしてみてください。

そうそう、そうなんだよ！
あ、それ、わたしのこと！
え！それってどういうこと？

というようにアンテナがピンと立ってから、それはこのような機能をもったものなんですよ！と言われた方が、納得度が高いと思いませんか？


私はWebサポートの中で、SNSの投稿や、メルマガ・公式LINEでの具体的な配信のライティングをすることが多いです。

その中で、上記のようにまずは、感情に訴えることを先にするように！とお伝えしています。


細かいことですが、そのようにすることで、結果的にサポートさせていただいた方の成約につながっていますので、「よっしゃ！」とガッツポーズ（笑）



自分がどんな言葉の領域にいて、どんな言葉を持っているか


これ、大事です。


そのような力を授けてくれたのが「ブログを書くこと」でした。


ChatGPTでサクッと文章を！


という時代ではありますが、言葉に熱を持たすことができるのは、書く訓練以外に得られないと確信しています。



ちゃんと出会いたいお客様に出会うために、書いてくださいね！




◆次回予告

来週のメルマガでは、
「発信する意味を見失いそうなときに読む話」
をお届けします。


継続しているはずの発信が、「なんのためにやってるんだっけ？」と迷った時の、立て直し方をお話しします。


私は、発信は〇〇のため！と決めています。


さて、それは何のためでしょう！


また来週！