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【広報PRノウハウ】社内の変化を可視化するために「プレスキット」を作ろう!

2020年12月16日

スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の島田です。

今回は広報の営業資料といっても過言ではない、「プレスキット」の作成についてお話します。あくまで一例なので、プレスキットの必要性を感じられたら、自分が使いやすいようにカスタマイズしてくださいね!

企業広報の担当者さんから相談を受けている中で、意外とプレスキットを作っていない…? という印象があります。プレスキットをつくることで社内の変化を可視化でき、かつ記者さんのほしい情報を漏らすことなく伝えられる可能性も高まるので、ぜひ本記事を参考に作ってみてください!

広報活動を行う際、以下4つの側面でアプローチをすると思います。この4つのポイントを社内でリサーチし言語化して、プレスキットに反映していきましょう。

(1)会社(事業と独自の福利厚生などコーポレートに紐づくもの)
(2)事業(サービスや商品に紐づくもの)
(3)代表(社長の人となりや企業背景に紐づくもの)
(4)ノウハウ(寄稿獲得に向けたノウハウのアウトプットに紐づくもの)と取材可能なこと

これらポイントを4つのカテゴリに見立て、それぞれのカテゴリに肉付けをしていきます。

(1)会社(会社概要と独自の福利厚生などコーポレートに紐づくもの)
・会社概要
設立日や代表者名など、コーポレートサイトに記載されている会社概要を記載します。資本金を記載する際は最新の数字になるよう注意しましょう。

・ミッション、ビジョン
ミッション、ビジョンをページ1枚にドンと記載するのもかっこいいのですが、なぜやるのか、何を課題に感じてその事業を手掛けているのかを明確に記載しましょう。

この課題を明確にすることで、後述するサービスの存在意義などがより一層伝わりやすくなります。特定の業界の課題解決をミッションとしている場合は、業界動向も記載するとなお良しです。

・独自の福利厚生
最近では従業員満足度を高める施策として、独自の福利厚生がある企業も多いです。独自性が高かったり、その福利厚生ができた背景に課題性が強いものは、メディアへのアピールポイントになる可能性もあるので記載しましょう。

(2)事業(サービスや商品に紐づくもの)
・提供しているサービスや商品とその概要
サービス名、商品やサービスがわかる写真、どんな価値を提供するのかを記載します。

・サービスや商品の売上推移やユーザー推移など
その事業に対する勢いやニーズの高まりを視覚的に訴求するため、可能な範囲で自社に関する「数字」を可視化しましょう。ビジネス媒体等は「売上」を判断基準としてチェックすることも多いです。

(3)代表(社長の人となりや企業背景に紐づくもの)
・代表のプロフィール
出身地や出身大学、起業するまでのストーリーと写真を掲載します。

そのほか、何かのプロフェッショナルであるか、変わったこだわりはあるか、そして経営の参考にしている書籍、愛読書、人生を変えた1冊などもリサーチしましょう。多くの媒体で書籍を軸に社長紹介をするコーナーがあるので、アプローチの際に役立つ資料になるかと思います。

・寄稿実績
寄稿実績があれば、過去にこんな記事を書いた、こんな連載をしているなどの情報も記載します。社長が積極的に寄稿をしていきたいという方であれば、絶対に記載しましょう。

(4)ノウハウ(寄稿獲得に向けたノウハウのアウトプットに紐づくもの)と取材可能なこと
・こんなことが話せますよ! を記載する
どんなテーマでどんなことが話せるのかを簡単に記載します。寄稿の獲得を目指している場合は本格的な提案前の「打診」時に使えます。

・こんな取材ができますよ! を明確にする
記者さんへ情報提供に行った際に「取材獲得できなかった」と不完全燃焼に陥ることがあると思います。記者さんがほしい情報ではなかった、タイミングが合わなかった、準備不足だったなど、様々な理由がありますが、その中に「この会社にどんな取材ができるのかわかってもらえなかった」というのもあります。

記者さんの「取材したいこと」と自社の「取材対応可能なこと」が明確であれば、実りある情報提供の場になりますよね。

プレスキットは会社の成長に合わせて常にアップデートしていくものです。プレスキットを作成することで、自ずと社内リサーチの必要性が高まり、キーマンが見えてきたり、この人は意外と情報を持っているぞ…! など、社内の「色々」が見えてきたりします。

補足ですが、最近ではオンラインでの情報提供も多いので、アプローチする記者さんの興味関心に合わせてページ順が変えられ、画面共有時にも見やすいということから、パワーポイントでの作成をオススメしています。

社内の情報整理にも役立つので、ぜひプレスキットを作ってみてくださいね。

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