私自身が自己肯定感が低く、とても生き辛さを抱えて生きてきました。 そのため主婦になっても、ママ友関係に悩んだり、子育てを楽しめませんでした。 そんな私が、肯認学に出会ったことで、生き辛さを劇的に解消し、今ではありのままの自分が大好きで、毎日楽しく過ごしています。そんなありのままで楽な主婦や大人が増えたら、子どもや家族も楽になり、もっと、人生が豊かに過ごせると確信しています。そのような思いで、毎日メルマガを書かせていただいています。

○○さんへ

お盆に入って、家族で出かけていましたので
久しぶりのメルマガ投稿になりました。
○○さんはいかがお過ごしでしたか？

今日もよろしくお願いいたします（＾＾＊

今日は私自身が一人っ子だったことで
悩んだことについて書きました。




私は息子を一人。つまり、只今

一人っ子子育て、１１年目なんですが。

この、「一人っ子」ってこと、お分かりの方は分かると思うんですが、

私もずーっと辛かったです。正直・・・。



なんでかな。

どこか世の中では、

子どもは２人以上がいい。３人いたら社会が生まれて

子どもの成長にもっといい…。と言う言葉があるように

否定的な観念が根強くあると思います。



これって、一人っ子を育てる私には

随分こたえます(-_-;)

ただでさえ、本当に一人っ子親は心配しがちなのに。(´；ω；`)





私が結婚をした頃は、

大人になるまでに私は、色々、

家族間の暴力によるトラウマからの

引きこもりの時期とか…。





両親とずっとうまくいかなくてとてもしんどかったりとか。

身体の不調とかで…。

ようやく安心した静かな環境で暮らせる喜びの方

が大きくて、それ以上の望みを考える頭も無かったな…。正直。





ですから、

息子を産もうと思えたのは、

心が随分癒えたころ結婚してから８年過ぎてました。





３５歳の初産でしたが、

まだ肯認学の自愛にも出会えてなかったので

頑張りたい気持ちの一方で、引きこもりたい気持ちも強かったです。





あの頃は常にトラウマや、それまでの失敗体験から、

恐怖心を抱いて人と接していたので

人とうまく接することができずに、

本当に独りぼっちで孤独な気持ちで

一人息子を育てていましたね。




自分の心の不安定さも併せて調整しつつ…また、

体調面でも不安を抱えていたので、二人目は無理だと思いました。

そんな状態だったので、毎日綱渡りみたいな子育てでした。



夫のいない日中は

息子と二人で、電車を見に行って、そのまま

車の中でお弁当を食べたりしてすごしてたかな。

市の子育てセンターでも、ママ友とうまくすることばかり

に気を取られて、変な話ですが

子育てとの両立がしんどかったです。





何が辛いって、

息子に友達を上手に引き合わせてあげられないことが

本当に心苦しかったし辛かったな。



子どもに虐待しなかったのは、おそらく

授乳が私にやる気

（子供を満たしているという安心感と、母親としての喜び）

と、癒し、安らぎを与えてくれたので、それが

唯一の救いでした。（結局、結構長い間、息子は、

おっぱいを飲んでましたよ。ｗそういう子育てが流行ってましたし。）





幸い、息子は素直で優しい子に育ってくれた上に

本当に、今でも毎日、

「息子に出会えてよかったな～」

と、思える自分がいるので幸せです。





以上のような子育てで、ですからさらに、「一人っ子…は良くない説」にも

随分と悩まされました。私も。




それって、自分は○○じゃないから

ダメなんだという、自己否定の感覚と同じだな。

と考えるようになったのは、



肯認学と出会って、セッションを受けたりして



自愛が深まるにつれて



人間関係がスムーズにいくようになったり、



周りの目を過度に気にしなくなったり…



自分のことが少しずつ好きになっていったり…

（自分はダメだという感覚がなくなった）



といった



事が重なるようになってからです。



子どもと二人でいても

世界の果てに二人きり…という感覚がなくなって、



私が私といることが楽になるのに合わせて

息子と二人の時間を心から楽しめるようになった。



感じです。





だから、息子がここ２か月。

不登校になって学校に行けなかった時も

逆に、息子が今ありのままの自分を出せるようになっていると

理解できました。

だから、学校行かないで２人の時間を大切にしようと

心から思えたし、

それ以外のことはあまり問題に思いませんでした。

おかげで、息子の心の回復は早かったと思います。



これからも、息子ファーストで、安心して

子どもと関わっていけると思います。





ですから、私は息子と、夫と３人で今の幸せを

存分に味わっていいんだ。と、今は思います。





だから、他にも一人っ子の親御さんで悩んでいる方がいたら、

胸を張って、「子供を持てて幸せだな。」

と思っていいんですよ。



本当のことを言うと、

子どもが複数いても問題を抱えている方は

沢山いてます。

子どもがいる、いない、数の問題ではないんですね。



私も心が弱っている時には、「いいなあ。子ども沢山いて…。」

と、今でも思いますからね。ｗ





だから、

そうじゃないんだなぁ。

自分を幸せにするのは自分なんだな。





という、肯認学の基本に立ち返ることで

子どもが一人でも、今さらながら、

子どもも、親の私も大丈夫と

くっきりと思えるようになったんですね。





何より、ここまでいろいろと乗り越えて、

息子を一人授かって、たとえ理想とは違って涙にくれた日が

あってもここまで息子を育ててきた



自分をリスペクトしたいなぁ。



と、今は素直に思っています。







ここまで読んで下さりありがとうございました(*^-^*)





由起子より