私自身が自己肯定感が低く、とても生き辛さを抱えて生きてきました。 そのため主婦になっても、ママ友関係に悩んだり、子育てを楽しめませんでした。 そんな私が、肯認学に出会ったことで、生き辛さを劇的に解消し、今ではありのままの自分が大好きで、毎日楽しく過ごしています。そんなありのままで楽な主婦や大人が増えたら、子どもや家族も楽になり、もっと、人生が豊かに過ごせると確信しています。そのような思いで、毎日メルマガを書かせていただいています。

○○さんへ

こんにちは。

今日は、「本当の自愛とは違う、自分を認める…」について、書きますね。

先日私は、気になる記事をどこかで読みました。

その中身は、こういうものでした。

ずっと、幼いころから、身近な大人や、学校の友達などから、
虐待（性的なものも含むそうです）を受けていた、女性の話です。


その女性は、成長して、進学しても、就職しても、結婚しても、
虐待やいじわる、いたずら、暴力などが
無くなることはなかったそうです。


そこで、大人になっているこの女性は、
全てを受け入れる…の意味を、

私には女性としての魅力があるから、このようなイヤな目に合うんだ。

というような、形で、自分を認めることに成功した…。

というような締めくくりで終わっていました。



あれ？

違うな・・・

何か腑に落ちない…(＞＜）

怒りは？



この女性は、ただ、もうどうしたらいいかわからないから、
どんなに抵抗しても、苦痛から逃れられないと
あきらめて、
「自分に女性として魅力があるから…
ひどいめにあわされたんだ…。」と思うことにしたようです。




でも、
「目の前にいる女性（人）を、本当の意味で魅力があると、認められるような人」は、

決して、相手を悲しませたり、傷つけたりすることはありません。


だから、この女性の言い分は、自愛とは全然違う
自分を認めたように思っているだけです…。もちろん
このようなつらい目に合っている女性を
私はもうこれ以上、傷つけたくないです。


だから、単純に、
もし可能なら、本当の自愛を知って欲しいと率直に思います。


私の話す肯認の自愛を知らずに
生きている人はたくさんいて


死ぬまで知らないまま…自分が悪いと責め続けて生きる人もいると
思います。


だけど私のように、自愛を知った人たちは
すごくつらい事が過去にあったとしても、
「どのように生きたいか…。」を選ぶことができます。



＊＊＊＊


話を戻しますと、

一方で

虐待や暴力する人は、もちろん自愛を知らないし、
自分もそのように育てられていたりします。



だけど、だからと言って、
今、虐待とか暴力とかいじめとかで傷つけられている人に、
あきらめて欲しくないから
私はこの仕事をしているのですが、



人間には、
理性や知性が備わっていて、
ホンモノの自愛で自分で自分をいたわったり、愛する力があって、
それによって
生きづらさは確実に軽減し
望む未来に向かって進むことが可能です。




また、今、出会いに恵まれていないと感じている人は、

「イジメや虐待は嫌だ…」と心底思っている

優しくて、本当の意味で心の強い人達が
この世界にはたくさんいることがわかるようになり、



ホンモノの自愛が深まると
そういう人達に自然と出会っていくことになります。




今、ジャニーズの問題などいろいろ出ていますが

傷つけられたんだから、きちんと怒りとして、表現して
「バカヤロー」と


言ってやるくらいの気持ちで
もう二度と自分を同じ目に自分を合わせないぞ…と


誓って、自分を守る必要があります。



それが、本当の意味で自分を認めて自分を愛するということ。

それが私の言っている自愛です。



傷ついた自分を心底、心配してあげて

一緒に泣いてあげて、悲しんであげて、怒ってあげて、



そこから、そんな卑劣な状況にいてる自分を

救い出してあげることそれが

本当の意味の自愛。

「ありのままの自分は全く傷ついていない自分。」
だからです。


＊＊＊＊

だけど、一方でこの女性のように、
諦めきる心境も分かります。だって、何度抵抗しても
やっぱりイヤな目にあってしまっているから…。


もう、そのような星のもとに生まれて来た…とあきらめる他ないと
思っているのですね。（この女性とは経験が違うけど、
私もそう思って生きていた頃があります。）




だけど、今、肯認の自愛で生きやすくなった私は
やっぱり言いたい。



できるなら自分を本気で愛して
もう、つらい思いをしないでいいところまで
自分を連れて行ってあげてほしい。


それこそが、本当の意味で自分のありのままを認めるということ
だから。





今日はここまでにします…。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


今日も、○○さんのお幸せをお祈りしています。