私の過去の経験を生かしての、読者の方々が「自己啓発の罠」に嵌らないようにするためのアラートをしていくと同時に、自己啓発、出会い、お金等の情報ビジネスにおける「本質」にリンクした記事を発信して行きます。

こんにちは、よっしーです。


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今、私自身をステップアップ
させるために、最大のやらかした話を
シリーズ化して書いています。


やらかしの第11話目です。
1～10話と番外編は
バックナンバーで読むことができます。
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今、小池百合子都知事について
書かれた「女帝」という本が
ベストセラーになっています。


彼女には学歴詐称疑惑があって
卒業証書を開示しろと言われて
いましたが、あれこれと理由を
つけて、なかなか開示しなかった
そうです。


6月18日にやっと開示したそうですが、
その卒業証書には、いろいろと
矛盾があるそうです。


このあたりの裏事情は、「女帝」に
ばっちりと書かれているそうです。



それでは本題です。


Ａさんが担保にしたい
または保証人にしたい
と言ってくるもの対して、

わたしが（というより弁護士のＳ先生が）
担保の価値を検証したいので、
公的な証明書を提出してください。
というと、Ａさんは話を逸らします。


Ａさんには
公的な証明書を出したくない・・・
なにか理由があるんでしょうね・・・


これを何度も繰り返すので、わたしが
「たがいに弁護士を立てて、話し合いましょう」
と提案すると、


すぐにＡさんから
「わたしが持っているビルの
家賃収入があるので、それを担保
にします。」

と言ってきました。


わたしが
「家賃収入が担保になるのか
よくわからないので、
弁護士に相談します」

と返信すると、


「家賃収入が40万円あります。
それら入金されてくる通帳をお渡しします。

そこから返済金を差し引いて、
残りをわたしに送金するというのは
どうでしょう？」

と言ってきたのです。


たしかに現金化しやすいものを
担保にしてくれと言いはしましたけど・・・


わたしはちょっと呆れましたが、
Ａさんの必死さが伝わってきました。

そして弁護士のところに行って
欲しくないんだろうなという
Ａさんの意図も伝わってきました。


わたしはＡさんの「闇」の部分を
知っています。

なぜかというと、Ａさんが自慢気に
わたしに闇な話をしたからです。
もちろん、Ｓ先生にもその話を
してあります。


とにかく、わたしは
「弁護士に相談しますので
ちょっとお待ちください」
と返信しました。



～～Ｓ先生の事務所にて～～

わたし
「先生、これどう思います？
なにがなんでも公的な証明書を
だしたくないんですよね。

多分、闇の部分に関わって
いるんだと思います。」


Ｓ先生
「う～～ん、
本当にＡさんは誠意がありませんねっ。
（ちょっと怒っていた）


家賃収入が入ってくる通帳を
受け取っても、そのビルが
他から差し押さえられたら
なんの価値もないですよ。


それにあのビルで家賃収入が
40万しかないというのも
矛盾ありますね」


実はAさんの持ちビルは、
S先生の事務所から
徒歩1、2分の場所にあるんです。


わたし
「でも、先生、
闇の部分を突っつき過ぎて
それでＡさんが返済能力を喪失しちゃうと
元も子もないと思うんですよ。


Ａさんはこの件が裁判沙汰になって、
それが奥さんの出世のダメージになる
ことをすごく恐れています。


ここでＡさんに心理的プレッシャー
をかける意味で、
『奥さんを大事にします』
みたいな念書をかかせるというのは
どうでしょう？」


Ｓ先生
「そうですね。
この人は関わってはいけない
タイプのひとですね。

さっさと回収して、縁を
切った方がいいかもしれませんね。


でも念書は、返済が滞った場合は
奥様に直接連絡をしますと書いた
ほうがプレッシャーになりますよ。」

といって、他にいくつか
交渉を有利にする条件を
策として授けてくださいました。


わたしは、それらの条件を書面にして
メールに添付して、Ａさんに送付しました。


Aさんは思っていたよりも、厳しい条件
と感じたらしく、

「２、3日考えさせてください。」

と返信がきました。


そして4日後、
Ａさんから電話が着ました。
電話でＡさんは

「わたしが提示した条件を、
全面的に受け入れる」
と話しました。


「そして、この全面的に受け入れる
という意思の表示は
メールではなく、直接よっしーさんに
言葉で伝えたかった。
それで電話させていただいた。」

と言ってきました。


わたしはもうＡさんの言うことを
信用していないので

「証拠に残したくないので、
電話をしたのではないだろうか？」

と思い、

「先ほど、お電話ありがとうございました。
この書面の条件で依存はないということ
ですよね？」

と再度、書面付きの確認メール送ると、

「やっぱり、この部分はちょっと
勘弁してください」
という泣きが入ったメールがきました。



「条件は全部受け入れる。
誠意を示すために。
電話で直接ことのことを伝えたかった」
と言っていたのはなんだったんでしょうね。


わたしもＳ先生も、その部分は
Ａさんから泣きがはいることを
想定していました。


そして、Ｓ先生から次善の策を
授けてもらっていたので、
それを代案として提示しました。


そして、その代案をＡさんは受け入れ
期日内に実行されました・・・



ここまでお付き合いいただきまして
ありがとうございます。


次回で最後です。

ではまた！！