独身女性のお金の専門家 川井真澄が配信するメルマガです。

おはようございます。

独身女性のためのお金の専門家
川井真澄です。



友達が給料が上がると喜んでいたので、
6月から定額減税が始まるから
さらに手取りは多くなるよと伝えたところ...


「申請しないといけないんでしょ」


情報が混在しているようでした。


「経理の人が計算してくれるから
なにもしなくても大丈夫」


雇用されている人は、
会社が自動的に定額減税を適用してくれるので、
ほったらかしでいいですよ。


確定申告をする個人事業主などは、
来年の申告のときに手続きをするので
タイムラグがあります。


定額減税は1人に対して
4万円の減税が適用されます。

＜減税内訳＞
所得税：3万円
住民税：1万円


家族が4人であれば、
合計16万円の減税です。


また6月以降（12月31日まで）に子どもが生まれ
扶養控除等異動申告書を提出していれば、
1人分追加減税されますよ。


どのように減税されるのか
給料をもらっている場合で説明しますね。


＜所得税＞
所得税が5,000円だったら
6月から11月まで5,000円を減税されます。
※5,000×6ケ月＝3万円


＜住民税＞
昨年の所得から算出された住民税から
1万円引いた額を11ケ月で割り、
7月の給与から徴収がはじまります。

6月は特別に住民税の徴収はありません。


所得税と住民税で減税方法が違います。


今回初めてのことで1回限りの制度ですので、
もしかしたらミスがあるかもしれないため
給与明細をもらったら必ず確認しましょう。


いつもより給与が多く嬉しくて
つい財布の紐を弛めてしまうと
減税が終わってときに元の感覚に戻れず
家計がきつくなるので注意してくださいね。