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【藤崎クラリネット教室】メールマガジン2020年11月15日号

皆さまこんにちは！
早いもので発表会まであと１週間となってしまいました。
今年は本当に時が経つのが早いです。
某ウィルスの一時停止を取り返すような早さ、どうなってるんでしょうか笑

その慌ただしさに追いつけないのか
お腹を壊したり耳の調子がイマイチになったりしていますが
（今は完全回復しました）
ある程度の不調は自分で治すのが必要だなと
このご時世がらさらに思うようになりました。

色々な意味で自立・自律を促されている流れだなと思います。
今は大混乱でまだもがいている状態ですが
早く流れに乗って楽しく生きたいなと思う今日この頃です。

では今号もよろしくお願いします！




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【メニュー】

１．発表会プログラム
２．note記事の紹介
３．緊張をコントロールするための具体的な方法


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【発表会プログラム】
発表会プログラム、曲順はこのようになりました。
http://clarinet.blog.jp/archives/36437440.html


曲順はいつもピアノ合わせやレッスンの様子を見せていただいてから
決めるようにしています。
まず前半、後半の最初と最後を決め、
その後に流れを考えて決めていきます。

今回は曲のバリエーションが豊富で
より楽しめる内容になっていると思います。

まだ若干名観覧できますので
ご興味のある方はお問い合わせください。



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【note記事の紹介】
11月前半のnote記事の紹介です。

これらの記事は定期購読マガジンに全て入っています。月額500円です。
https://note.com/fujisaki_cla/m/m1a48ccbdb473



●『参加者のご感想その１「ステージで本来の力を発揮しよう！緊張対策グループレッスン』
「過去の体験から未来を予測するのをやめる」という点に
かなりハッとさせられました」
https://note.com/fujisaki_cla/n/n8add09234bd9


●『参加者のご感想その２「ステージで本来の力を発揮しよう！緊張対策グループレッスン」』
「ステージでは自分だけの時間を贅沢に使って大丈夫だということを
確認できました」
https://note.com/fujisaki_cla/n/ne72525db55dd


●『参加者のご感想その３「ステージで本来の力を発揮しよう！緊張対策グループレッスン」』
「緊張している事にではなく、別のことに集中する事で緊張を忘れる・・・とは
目からウロコでした」
https://note.com/fujisaki_cla/n/nebe60a4d24d3


●『リードが突然豹変したらチェックしたい８つのポイント』
昨日まで調子が良かったリードが吹きづらくなる、レッスンや本番で
リードが豹変して困っている方へ
https://note.com/fujisaki_cla/n/n3d127711481f


●『「rit.」「accel.」がうまくできない時にやりたいこと
シンプルかつ効果的な練習方法です。
https://note.com/fujisaki_cla/n/n3d127711481f



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【一部公開！緊張対策グループレッスンの資料】
先日noteに緊張対策グループレッスンの資料を大幅加筆し公開しました。
記事では、過緊張を起こす心の持ち方、その心の状態だと何が起こるのか？
過緊張を緩和する具体的な方法を書きました。

今回記事の一部である、過緊張を緩和する具体的な方法をご紹介したいと思います。
本番前、待機中、演奏直前、演奏中などに試してみてください。

●深呼吸：吐くを長く、吸いを短くが基本です。
息を胴回りの筋肉を使い時間をかけて吐き切ったら
胴回りの力を抜いて息が入ってくるのを待ちます。

このペースで呼吸することで、副交感神経（ブレーキ）が活発化され
緊張が和らぎます。
早いペースで深呼吸すると、交感神経（アクセル）が活発化し
さらに緊張してしまうので注意。


●丁寧にゆっくり動く：ちょっと遅いかなというくらい丁寧に動きます。
準備の時やステージに上がる時、
演奏前のチューニングや音出しの時にこのように動くと、
副交感神経が活発化し、落ち着きを取り戻しやすくなります。


●演奏する場に親しむ：人間は未知の場所では警戒し
緊張してしまうものです。会場内をゆっくり歩いて何があるか確認したり、
演奏前にお客様の様子を見ると安全が確認でき、
身体が緩み動きやすくなります。


●動的ストレッチ：本番前は筋肉を伸ばすストレッチはほどほどに、
動きながら身体をほぐす動的ストレッチをお勧めします。
首や腕を回したり、スクワットするように脚を曲げ伸ばししたり、
身体を捻ったり、腕や手をブラブラさせるなど。
筋肉を動かし緩めることで、副交感神経（ブレーキ）が働くようになります。


●笑顔を作る：作り笑いでも副交感神経（ブレーキ）が
優位になることがわかっています。
仲間と笑顔で話したり、鏡の前で笑顔を作ったり、
演奏前に笑顔でお辞儀することで、過剰な緊張を抑えることができます。


●身体の使い方に気を配る：姿勢を良くするだけでセロトニン（ブレーキ）が
分泌されることがわかっています。
頭が身体の一番上にふわっと乗っていること、
その下の背骨の１つ１つが動けること、
腕や脚も関節から動けること、呼吸の時には胸や肩、
腕など全身が動けることをこまめに思い出します。


●水を一口飲む：副交感神経（ブレーキ）が支配する胃腸を活性化させると、
落ち着くことがわかっています。
水を一口飲むことで副交感神経が活性化が、落ち着くことができます。


●空間を把握する：人間は空間の大きさに合わせて動きを調整します。
空間を狭く捉えてしまうと、身体もその大きさに合った動きになり、
身体が固まりやすくなります。

自分の周りの空間、ステージの幅&奥行き、
客席の幅&奥行き、天井の高さを把握しておくと緊張が緩みます。


●観客、共演者とコンタクトする：
緊張するからお客様を見ないという方もいますが、
逆効果です。お客様の様子を見たり、
自分の演奏に招待するような気持ちでいることで、
空間認識が拡がり、動きやすくなります。

また、お客様のパワーを借りるような気持ちで演奏すると
気持ちも楽になり、いつも以上の力を出せることもあります。


●過去の体験から未来を予測するのをやめる：
「いつもできないから今日も無理だろうな」など、
過去がそうだから今日も同じという図式から脱却しましょう。
過去より今の方が進歩していると信じ、
今できることを最大限にやることに集中します。


●完璧主義ではなく、最善主義：完璧を目指すことで身体が固まります。
完璧を目指さずに今自分にできることを全てやるという意識で臨むことで、
万が一不本意な結果になっても次への意欲がなくならずに済みます。


●予行練習、脳内シミュレーションをする：
練習や道具の準備はもちろん、
予行練習や脳内シミュレーションを繰り返すことで
ノルアドレナリン（アクセル）の分泌がコントロールされます。

練習中にできたことを認めていくと自信が生まれ、
失敗は改善につなげると上達することができます。


●演奏に集中する：ネガティブな考えに占領されたり、
失敗を引きずったり他人の目を気にしてしまうのは、
裏を返すと演奏に集中できていないとも言えます。

演奏中は色々なことを同時にやり続ける必要があり、
脳や身体をフル回転させないと間に合わないものです。
余計なことに囚われてしまったら、
やるべきことに即戻ることで演奏の質も良くなり、
緊張する暇もなくなってくるものです。



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【あとがき】
ここまでお読み頂き、ありがとうございました！
次回は12月1日配信の予定です。


疑問質問など随時受け付けています。
頂いた疑問質問に対するお答えは、こちらで紹介させていただきます。


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クラリネット＆アレクサンダーテクニーク
藤崎クラリネット教室　豊永よしこ♪
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