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【藤崎クラリネット教室】メールマガジン2023年4月1日号

皆さまこんにちは！
早いもので4月になってしまいました。
気候は穏やかなのに
緊張感もある時期ですが、いかがお過ごしでしょうか？

世界も色々物々しいですが
こういう時こそ毎日の些細な楽しみを見つけるのが
大事だなと思っています。

さて！小話です。
最近習っているチェロがいよいよ難しくなってきました。
これまでの2日に1回30分ペースでは
課題をこなすだけで精一杯。
こなすだけでは永遠に現状維持
全然上達しないのはわかっています。

先生は「お時間があれば練習してくださいね〜」と優しいのですが
暇なお時間は、だらけるお時間に使ってしまうので笑
どうやったらもっと練習できるかなと考えてみました。

意識だけでは変えられないと思ったので
スケジュールや行動を変えてみました。

まずは練習を、極力仕事前にすることにしました。
1日のルーティンとして
夫を送り出してから家事をして、仕事(noteを書く、レッスン）
時間のある時にチェロという流れでしたが、
家事をしたらチェロ、その後仕事という順番にしました。
時間が空いたらちょっと練習します。

これをするには、すぐ弾ける状態にしておかないと
続かないと思い、朝楽器を出したら出しっぱなし
（なのでクラのレッスンでもチェロが出ている笑）
で夜しまうということにしました。

スケジュールを変える、いつでも弾ける状態にしたら
練習するハードルが下がってなかなかいい感じです。

あとは続けるために、
できるだけ心の負担を減らすことにしました。

レッスンをゴールにしない（これ大事）
自分のペースを大事にする
これらをもっと心がけるようにしました。

何かを習う、新しいものを身につけるって
本当に色々なことに気づけて面白いです。
色んな意味で最高の娯楽だなと思います。

では今号もよろしくお願いします！



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【メニュー】

１．最近の個人レッスン受講状況

２．グループレッスン空き状況

３．勉強会5/28、2名入れます。

４．コンサート情報

４．3月後半のnote記事

５．note有料記事プレゼント
『「曲の出だしが不自然にぎこちなくなってしまう」へのアドバイス』



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【最近の個人レッスン受講状況】

グループレッスンの告知ばかりで
個人レッスンのお話を最近してこなかったので
受講状況など書いてみたいと思います。

うちの教室の生徒さんは遠方の方が多いのですが
それをもろに受けまして、
行動制限の厳しい時期は
近所の子供数人しか来ない状況まで減りました。

大分落ち着いてきた今は
コロナ最盛期よりは、遠方の方が来てくださるようになりました。

まだ超遠方の方やシニアの方はほとんど来られませんが
コロナ禍で変化があった方も多いと思うので
以前と全く同じ状況に戻るとは考えていません。

私もコロナ禍を色々考えることもあり
今までのように、誰でもウェルカムという心境では
なくなってきました。

自分をより生かして
これからも続けていくことを考えていくと
より自分の望みをはっきりさせて
その望みに沿いたいという
意識に変わってきました。


現在はコロナ前よりまだまだ空いているので
ご希望の日時に添えることが多いと思います。

レッスンの頻度は月1〜2回の方がほとんどです。

ちなみに私が理想的だなと思うのは、
10日に1回です。（月2~3回）

シニアの方で、このペースで来られていた方がいらっしゃたのですが
本当にちょうどいいペースだなと思っていました。

お休みが曜日固定の方にはちょっと難しいかもしれませんが
自分のペースで練習しやすく、
かつレッスンでやったことを忘れない頻度なので
大人の方には最適ではないかなと思っています。


これからは、これまでのスタイルで受けられている方に加えて
他でレッスンを受けていても
悩んだら気軽に単発レッスンを受講したり
他の楽器の方も受講する方が増えたらいいなと思っています。

これまでにも、習っている先生のところで悩んでいたけれど
AT視点からのレッスンで目から鱗が落ちたように
スッキリされ、元の先生のレッスンに戻って行かれる方も
いらっしゃいました。

そんな時、この教え方で
お悩みを解決するお手伝いができてよかったと思います。


これまでは師弟制度のような、
先生についていくような形が主流だったと思います。
先生や土地柄、生徒さんの状況にもよりますが
他の先生に習うなんて考えられない
受けるなら内緒で・・という状況も多かったと思います。

これは良い面もありますが、
流石に時代に合わなくなってきていると思います。

これからは生徒さん主体で
習いたいことに応じて
レッスン内容をオーダーする形が主流になってほしいと思います。
（大分時間はかかると思いますが）

私も時代の流れに合わせて変化していきたいと思っています。



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【グループレッスン空き状況】

現在、このような空き状況になっています。

✳︎AT＆Cl
https://www.fujisaki-clarinet.com/at-clグループレッスン/

4/9(日)満席
5/14(日)お席残り１
6/11(日)お席残り２



✳︎スケール&エチュード
https://www.fujisaki-clarinet.com/スケール-エチュードグループレッスン/

4/23(日)お席残り３
5/21(日)お席残り１
6/18(日)お席残り１
7/23(日)お席残り１
8/27(日)満席

お申し込みはHPをご覧の上
お申し込みください。
こちらのメールを返していただいてもOKです。



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【勉強会5/28、2名入れます】

勉強会、7/1は満席ですが
5/28はまだ余裕があります。
ご希望の方はお知らせください。

ちなみに演奏曲はこちらです。
・マンガーニ：テーマ・フォー・クラリネット
・テンプルトン：ポケットサイズソナタ第2番
・ブラームス：ソナタ第1番より 第4楽章
・ゴーベール：２つの小品より ロマンス
・ブラームス：ソナタ第２番より第３楽章

錚々たる曲目にビビる方が多いですが
立派なクラシック曲じゃないと出られない決まりはありません。

参加資格は
「演奏曲でレッスンに規定回数（４回）来られる」
「どんな曲でも1曲通せる」のみです。
エチュードでもOK
本番慣れやオーディション対策として
オケスタ（ソロ部分のみ）での参加でもOKです。
クラリネット以外でもOKです。

わからない点がありましたら
こちらのメールを返してご質問ください。



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【コンサート情報】

生徒さんの出演されるコンサートです。

▷アルブルノワール（クラリネットアンサンブル）
スプリングコンサート

■日時　4/29(土)
開場　13:30
開演　14:00

■場所
千葉市美浜文化ホール　２F音楽ホール

■入場無料

✳︎クラリネット3重奏のためのPastel note
✳︎クラリネット4重奏のためのクローバーファンタジー　他



✳︎掲載情報募集しています。
ご希望の方はお知らせください。



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【3月後半のnote記事紹介】

✳︎グループレッスンご感想、レポートは
無料で読めます。

●『3/19グループレッスンレポート』
「外でアレクサンダーテクニーク」「アンサンブル基礎（デュオ）」
https://note.com/fujisaki_cla/n/n1b624652b90b


●「目の使い方を変えると、
より相手の音が耳に入ってきて、
演奏していてとても楽しかったです」
グループレッスンご感想・3/19
https://note.com/fujisaki_cla/n/n9db7d6c5ee14


●「全員が色々な苦手意識を持っていたのに、
最後は楽しく充実感を感じられるグループレッスンの凄さを実感しました」
グループレッスンご感想・3/19
https://note.com/fujisaki_cla/n/nf94f2c382e92


●3/26スケール&エチュードグループレッスンレポート
「アイヒラーCdur」「ランスロ26のエチュードより８」
https://note.com/fujisaki_cla/n/n36a7f164f6f7


●「参加の皆さんの向上心に触れて、
自分ももっと前に進みたいと思いました」
グループレッスンご感想・3/19
https://note.com/fujisaki_cla/n/n891fee6c0b5e


●「拍子を点や線で捉えるのをやめて、
振り子のように捉えると、全体がまとまってとても気持ちがよかったです」
グループレッスンご感想・3/26
https://note.com/fujisaki_cla/n/ndfcf65c20d7e


●「気持ちを整理して自身を出せる楽しさ、
そうする事で他の方々からも返ってくる楽しさを感じました」
グループレッスンご感想・3/26
https://note.com/fujisaki_cla/n/ncf24b00aa2bc




✳︎以下はマガジンで全文読めます。

●『できない！は大切なシグナル』
https://note.com/fujisaki_cla/n/n2c40977eb926


●『練習したのにボロボロ（泣）そんな時、何が起こっているのか？』
https://note.com/fujisaki_cla/n/n24ef5a8ce1cb


●『いつからでも人は変われる』
https://note.com/fujisaki_cla/n/n64edafded095


●『「そこ、もっと歌って！」歌うってどうやればいいの？』
https://note.com/fujisaki_cla/n/n0f0fd10fd68f


●『困った思考グセを止めるには？』
https://note.com/fujisaki_cla/n/n698a07a026f6


●『チューニング音が詰まる、出にくい時はこれを試してみて！』
https://note.com/fujisaki_cla/n/n101b553b7f75


●『これが無いからピッチが合わない。合わせるための大切な準備』
https://note.com/fujisaki_cla/n/nc89358b02689


●『ピッチを合わせるための４つのテクニック』
https://note.com/fujisaki_cla/n/n07d8ed9b25e5




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（定期購読マガジンからピックアップしたものです）
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【有料note記事プレゼント】

メルマガ読者の方に有料記事を１つプレゼントしています。
今回は2021年6月の記事です。

「曲の出だしが不自然にぎこちなくなってしまう」へのアドバイス』

一昨日、教室の勉強会が終わりました。
当日１回リハーサルの後、すぐ本番、
即聴いている方の感想や私からの講評を聞けるという、なかなかな内容です。

この勉強会で生徒さんにお伝えしたことで、
シェアしたいことがいくつかあるので数回に分けて書いてみたいと思います。

【曲の出だし、自然に出るには】
音の出だし、特に曲の出だしは緊張もあり、
ぴったりのタイミングで自分の出したい音を出すのは結構な難易度。
失敗した経験のある方も多いのではと思います。

今回アドバイスした曲では、ピアノの前奏が２小節があり、
３小節目にクラリネットが入るのですが、
ややぎこちなく思ったタイミングに出られない様子でした。

クリアに入るための技術的なアドバイスをした後、さらに提案したのは
「ピアノの作ってくれた波に乗る」です。

前奏でピアノが静かに動きのある波を作ってくれているので、
ピアノと一緒に波を感じ、
自分の出るタイミングで波にスッと乗るようなイメージで吹いてみては？と提案してみました。
提案を受けて吹いてもらうと、とても自然に入れただけでなく、
その後の音楽が生き生きとしだしたのです。
わざとらしい主張はないのに「こういう音楽をしたい！」
という想いがしっかり伝わってきて感動しました。

メトロノームで練習して正確にするのも必要ですが、
その先に「音楽の波を感じ波に乗る」段階があります。

音楽の波に乗るように演奏すると、自然に歌いたくなり、
結果自然な音楽がやってくるのです。

共演者とも同じ波を感じることで、
アンサンブルしやすくなり、一体感も生まれます。

音楽が変化しただけでなく、
共演者とのアンサンブルという点でも
いつもとは違う演奏を聴くことができました。
生徒さんの可能性をさらに感じることができて、私も嬉しかったです。




【あとがき】

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
次回配信は4月15日の予定です。

疑問質問など随時受け付けています。
頂いた疑問質問に対するお答えは、こちらで紹介させていただきます。


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