このメルマガの説明はありません。

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本当に有った不思議な話

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不思議な話は世界中たくさんあって後が立ちません。
今回は私自身の体験と身近に起こった話ばかりです。
しかも私の体験はいつも一緒にいた人が証人になっているので
本当の話です。

この手の話は誤解を受けるので今までメルマガなどで公開はしていません。
数年前に沖縄のある島に行ったとき以下と同じ経験をした別の話です。

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僕の友人がふらりと旅に出て、見知らぬ街の古ぼけた旅館に宿泊したときの怖〜い話です。

旅館に着くと若い女性が部屋まで案内してくれた。
しばらくすると、先ほどの娘さんと入れ替わり、前髪を垂らした薄気味悪い老婆が部屋に入ってきた。

たぶん女将だろうと思って、街の様子を尋ねた。

「ここは旧い町ですね」
「ここは何もないじゃけん、静かなだけがとりえじゃよ」

「飲み屋はないですかね」
「街外れに古びた居酒屋が一軒あるじゃが」

「ところで女将さん！」
「わしは、女将じゃないけん」

そういいながら部屋から足音もなく消え去った。
寝るには早いので、居酒屋でも行ってみるかと思い立ち、そのまま出かけることにした。

遠くの方に薄明かりが見えたので、行ってみると、やはり話の中の居酒屋だった。
室内は薄暗く、ふたりの先客が店のマスターと話し込んでいた。


「こんばんは」店主が挨拶した。
「どうも」といってカウンターの前に座り込んだ。


「おきゃくさん、○○屋にお泊まりで？」
「ええ、時間も早いのでちょっと一杯」


先客のひとりが「何か感じなかったですか」と尋ねてきた。

「いや、別に何も」
「そうですか」

何か含みのある言葉だったが気にもしなかった。

ちょっと一杯につもりがなにやら深酒になってしまった。
どこをどう歩いたか覚えてないが、気がついたら布団の中で眠っていた。

翌朝、例の若い娘が布団をあげにきた。

「ところで女将さん！」
「いいえ違います」
「やっぱり昨晩のお歳を召した方が女将だったんだ」というと
「この宿は、私ひとりです」
「でも昨晩女将さん風の女性が…」
「……」

気味が悪くて早々に旅館を引き上げた。
気になったので昨晩の居酒屋に行って事情を聞いてみようと、周りを見渡したが
そんな居酒屋はどこにもなかった。

道行く人に居酒屋の場所を尋ねてみた。

「10年ほど前にあったけど、今は建物も壊して、何もないですよ」
「昨晩飲みに行ったんですが」
「お宅は、○○旅館に泊まったのですね」
「あそこの女将は10年前に亡くなって、今は娘さんひとりで頑張ってます」
「昨晩、部屋に入ってきて、居酒屋の話を…」

「以前来た人も、お宅と同じことをいってましたよ」

　その話を僕に聞かせた友人は、それから数ヶ月後に亡くなってしまった。

ーーーーーーーーーーーーー私の覆面ブログより

変人に思われたくないし、世間に受け入れてもらえないので個人の記録用に密かに覆面で書いているブログからひとつだけピックアップしました。
潜在意識の不思議を解明するための、私の研究部分野のひとつです。

＜今日の言葉＞
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今日という日は未来永劫に戻ってこない
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＜今月の行事予定＞
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曼陀羅deデザイん（人生をデザインする：2023年07月28日）
https://ai-mandara.com/entry.php?cat=1&sid=49